Archive for 01 July 2007

01 July

盛夏期の長距離ライドは・・・ある意味、苦行だ。

 本日、自転車で走行中、ある大通りの交差点で、隣を走っていたミニバンが、ウインカーも出さずにいきなり幅寄せ〜左折をしてきたため、危うく巻き込まれそうになりました。
 (ある雑誌で読んだ緊急回避法にあった、「一緒に左折してしまえ!」の対処が出来たから良かったけど、その記事を読んでいなかったら・・・)

 その後、横断歩道上に歩行者がいたので、ミニバンも一応、その場で止まりましたが、今度は横断者に早く行けとばかりに、エンジンをブオンブオン噴かしてジリジリと前に出るというアホぶりを発揮。
 私はその直前を横切って横断してやりましたが、何でこんな奴が免許を持って、公道を走っているのやら・・・。

 警察は、危険運転者通報制度を整備して、ナンバーと具体的な危険運転の状況の通報があり、その車両の持ち主が今後事故を起こす可能性が大と判断された場合、免許更新時に抜き打ちで、筆記試験および面談が課せられるようにしてくれないかな?
 (で、それに合格できなかった場合、期限付きで免停になり、その期間内に再度教習所に通い、免許取得審査に通らなければ、免許剥奪って方向でさ・・・)
 自転車の全面歩道走行化より、そういう方向で危険運転者に免許を持たせない方が、はるかに死亡事故を減らせるような気がするぞ?

 では本題です。
 本日は天気予報が外れ、少し薄日の差す天気だったので、先週、行けなかった・・・というか、到着と同時に雨が降り始め、緊急撤退した多摩サイへと走りに出ました。

 しかし・・・7月に入り、暑さも本格化するとともに、梅雨で湿度もむんむんと高く、こんな日に屋外で長時間運動するのは、ある意味・・・というか、まともに苦行です(^^;)。
 そんな日に、4時間かけて、80km以上を平均速度22.2kmで走ってきた馬鹿がここに一人・・・。

 もちろん、この季節ですから、薄日程度の天気とは言え、熱気は物凄い事になります。
 走っている間は、例えば時速25kmで走っていれば、無風でも約7m/sの風を受けているのと同じなので、それほど極端に暑さを感じる事はありません。
 しかし、さあ、休憩するか、と思って車を止めると・・・。

 滝。

 自分の体の、どこにこれだけ水分が入ってるのよ、と思うほど、汗がダラダラ落ちてきて、歩いた道筋に、髪や指先から垂れた雫で、点々と染みが出来ます。
 もちろん、休憩場所が無風だと、体の熱気が蓮獄の炎となって内部からダメージを与えてくれて、休憩のはずが体力が削られるという逆効果になったりもします。

 ついでに、今日の走行中に消費した水分量、3L。
 ・・・8月の登山でもこんなに飲まねーって(^^;)。

 夏の長距離ライドは、水分補給のタイミングとともに、調達ポイントを逃すな!と言われるのも、よくわかるという物です。
 自転車をはじめる時は、秋に車体を購入し、晩秋〜初冬の涼しい時期に乗り馴れ、冬〜春にかけて走り易いコースを探し、初夏までに走行コース上のコンビニや自販機の位置を覚えるようにすると良いかもしれません。

 なお、本日のライドでは、先日購入した日焼け止め(SPF50+、PA+++という、超強力な奴)を試してみました。
 自分の顔が、しっとりぷるるんになるという、男にはあまりない体験をしなければならないのが玉に傷ですが、顔だけでなく、首筋、手の指に至るまで塗りたくった結果、どうやら目立った日焼けは起きなかったようでした。

 ただし、耳の後ろと、手首の袖先とグラブの間に塗るのを忘れていてたために・・・。

 現在、私の体は、耳がアルコール入っている時のように真っ赤になり、手首に「天然リストバンド」が出来上がっています・・・。
 (注:登山用のUVカット機能付き長袖発散Tシャツ着用。腕の内側と脇に白い生地が使われており、自転車運転時、特に夜間に後方からの視認性が高い)

 ・・・次回は、ちゃんと剥き出しの部分の全面をコーティングしてやるっ!

21:17:19 | yo-ta | | TrackBacks