Archive for 06 August 2007

06 August

熱中症一歩手前になった日。そして、Airframeの退院期日、また延びる。

 この週末は、色々散々でした・・・。

 まず土曜日に、本業がらみで毎年恒例の資格試験(毎年受けてるって所から、結果は推して知るべしなんですが ^^;)を受けました。
 しかし、今年は本業が皆様ご存知のとおりの状況(睡眠時間以外は全部仕事〜♪ヒトとして生きてるけど、人間としては死んでるも同然〜♪)で、勉強時間0秒で受験。
 もちろん、手ごたえも推して知るべしです(そらそうだ)。

 で、日曜日には諸々の憂さ晴らしで、午前中にまた走り込んできましたが・・・。

 日曜日は、アメダスの観測結果ベースで、朝9時の段階で30度超えという、とんでもない猛暑の日。
 帰宅後、額と延髄の辺りが火照ってジンジンする感じが消えず、「水シャワー」と「ひえぴたシート」で冷却して、何とか通常の思考に戻ったのが夕方。

 どうやら軽い熱中症になっていたようですが・・・う〜む、午前中だけで5.5L近くの水分を消費したのに、まだ足りなかったのか?
 (500mlペットボトルで、スポーツドリンク5本+普通のお茶4本+果汁系飲料2本。もっとスポーツドリンクの比率を増やすか、塩昆布みたいな食品をあわせて持ち歩くべきなのか?)
 とにかく、日曜日はその後、気力が全然戻らなかったため、そのままダラダラと時間を過ごして一日を終わらせました。

 では本題です。
 最近、このブログはAirframeの修理状況報告と化していますが(^^;)、ちょっと破壊力が大きい爆弾が落ちましたので、今週も懲りずにご報告です。

 和田サイクルさんでインター8化をお願いしていたAirframeですが、リアエンド幅の違いによりインター8の装着が不可能と判断され、振り出しに戻ってしまいました。

 インター8は、130mm程度の幅のリアエンドへの装着が推奨される製品で、小径車では極薄ナットを使うなどの苦肉の策を用いて、何とか125mm幅のエンドまでは、装着可能な状況だそうです(私の知る限り、最小のインター8装着車はBD-Frog。この車体がリアエンド幅がぎりぎり125mmで、何とか入るレベルらしい)。

 しかしAirframeの、私の購入した個体のリアエンド幅は、計ってみたら120mmしかありませんでした(ゑゑぇぇぇ!)。
 結果、5mmの差で装着可能幅に足りず、インター8は装着不能と判断されてしまいました。
 たった5mmくらい、広げて押し込んでしまえよ、と、素人感覚では考えてしまうところですが、そんな事をしたら、スプロケ(歯車)がチェーンステーに接触してガリゴリとか、チェーンラインがうまく取れずに、後ろ三角にチェーンが擦れてガリゴリとか、そんな事態になりかねません(自転車の構造的に見ると、とんでもなく大きい差だ)。

 何より、Airframeのフレームはアルミ製。
 常時、変な負荷がかかるようにしてしまったら、金属疲労が加速されて、すぐにバキリ!と行きかねません。
 ましてや、特殊な折り畳み構造の車体で、リアエンド部分にも可動部の継手がある車体ですから、無理に開いたりすると、これが動かなくなることも考えられます。

 とにかく、改造すると言っても、それによって安全性が損なわれるのは問題外、という、和田サイクルさんの判断は、私も100%支持できますから、次善の策として、X-RF8の保守部品を何とか手に入れて頂く方向での修理をお願いすることにしました。

 ちなみに、スターミー・アーチャーのX-RF8は、Phoenixの商標でAlex Moulton TSR-8(Pashley社のライセンス生産モデル)に装着された形で国内に入ってきますので、保守部品も"つて"をあたれば手に入るのではないか、ということです。
 (なお、当初あった「段抜け」は、TSR-8でのトラブル発生状況から、シフトワイヤーのテンションを適正に調節すれば大丈夫ではないか、との事。ちなみに、TSR-8も最初のうち、変速機がらみのトラブルが多かったそうだが、最近は落ち着いているらしい)

 いやはや、とんでもなくお騒がせモード全開になってしまいましたが、この車体は、まだ乗車時間2時間(爆)程度の車体。
 早く、日本の道を、気が済むまで走らせてやりたい、と、そんな気分でいっぱいです。
 (もうひとつの本音:コイツに付けようと思っているアクセサリーやパーツ類がいっぱいゴロゴロしてるので、早く車体につけて場所を空けたいっ!)。

 それにしても、変速機の多段化が進み、一般的な自転車のリアエンド幅が130mm(ロードバイク系)や135mm(MTB系)などになっているこの時代に、120mmという極端に狭い幅のサイズを適用しているなんて・・・。
 Airframeは、オリジナルの設計時期が1970年代ですから、もしかするとリアエンド幅は、当時の設計をそのまま受け継いでいるのかもしれません。

 あと、英国の通販サイトで販売されている、シマノ・インター8装着モデルは、どうやってインター8を装着してるんでしょう?
 メーカーに頼んで、リアエンド幅が広いフレームを作ってもらっているのなら問題ありませんが、無理やり押し込んでいるのだとしたら・・・(かなり危ないぞ?それ・・・)。

23:15:00 | yo-ta | | TrackBacks