Archive for June 2007
11 June
また自転車用グラブを買ってしまった・・・。
もういい加減、「Connect Error」のメッセージ画面は見飽きました。いつまで障害を引きずるんだ?おい。
てーか、現在、全世界的にSPAM情報サイトがDDos攻撃喰らって、機能していない場所もあるようですから、そこをいちいち参照する設定にしてあるのもどうかと思うんですが?
では本題です。
一部の自転車乗りの間では、衝動買いする事を「IYHする」と言うらしいです。
これは、「イヤッホォォウ!」というかけ声(?)を縮めた表記らしく、椅子の上に立ち上がって「買ったぜぇい!」と勇ましく宣言する姿を思い描いて使うべき言葉だそうです。
ま、その直後に「STN」(椅子に座る"ストン"の音の略)ではじまる後悔の言葉が続くのが慣例なのですが・・・(衝動買いだからね・・・)。
という小ネタで繋いでおいてなんですが。
また買ったんかい!と言われそうですが、また指切りグローブを買ってしまいました。
Professional Glove CG-AN
いやまあ、グラブって、2,000〜4,000円くらいで比較的安いし、サドルと同じで、直接車体と触れる部分に使う物だから、体に合う/合わないの相性が、すごく良く出る場所だし・・・ね?
という言い訳はさておき、このグラブは自転車のレーシングチームである「ブリヂストン・アンカー」チーム採用のレーシンググローブで、OGKのKG-16をベースに、メーカーロゴ部分をブリヂストンアンカーチームのロゴに差し替えた特注版、という感じの商品でしょうか?
一応、型番は「ANCHOR CG-AN」と付けられ、発売元はブリヂストンサイクルになっていますが、基本性能はOGKのKG-16と同じだと考えて、差し支えないでしょう。
現在使用しているデマルキのエライト パフォーマンスグローブと比べると、手のひらのパッドは薄めですが、手の甲のメッシュ素材のフィット感としなやかさは完全に上回っており、指がとても動かし易いです。
どれくらいしなやかかと言うと、このグラブをはめたままでも、PCのキーボードをほとんどミスタッチなく打てるくらいです。さすが、プロチーム採用品だけありますね(デマルキ製品は、全体的に窮屈な装着感がある。が、使っているうちに伸びて、馴染んできた気もする)。
また、中指から小指までのナックル部分にはリフレクターが装着されているため、夜間の対向車の視界や、後続車に出す手信号時も、視認性が確保されて良さそうです。
見た目のデザインも、私の好きな感じ(デマルキのグラブと似ている。デマルキをIYH!したときは、デザインに一目惚れだったしね)ですから、かなり出動回数が多くなりそうなグラブです。
それにしても、ヘルメット(OGKカブトのGaia)といい、このグラブといい、私の体には、何でこうもOGK製品が、あつらえたようにピタッとはまるんでしょうか(爆)。
そんなに最大公約数的日本人体形なの?>私(^^;)
というわけで、今回の記録を某所的に(笑)書くと・・・。
指切りグラブ、「Professional ANCHOR Glove CG-AN」をIYHしたぜ!!!
STN
指切りグラブだけで2個も3個も転がってんじゃねぇかよ・・・。
そんなに買っても、自転車1台しかないのに、どう使い分けするんだよ・・・。
ナイキは登山専用に回しても、1組余るってェの・・・。
まあ、確かに使い分けをどうするかが問題ですが(^^;)、その辺は、しばらくしたらセカンドバイクが届く予定ですし(え?)。
23:58:00 |
yo-ta |
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05 June
ホンダも自転車開発中。本気度も「世界のホンダ」です(笑)。
仕事で幕張に行ってクライアントとの会議を終わらせ、夕方、すぐに会社にとんぼ返りすることになり、そのまま京葉線に駆け込んで・・・。残業確定の重苦しい気分でいると、舞浜で、「世界が違う人たち」が大量に乗ってきたとして・・・。
こういう時、「ネズミの耳」を片っ端から毟り取ってやりたくなるのは、正常でしょうか?異常でしょうか?(^^;)
では本題です。
先日、自動車メーカーのニッサンが自転車の開発と販売に乗り出した、という話題を上げたばかりですが、どうやら現在、「世界のホンダ」も、本気度バリバリで自転車開発を行っているようです。
モータースポーツのホンダ、なぜ自転車レースに?(asahi.com内の記事にリンク)
というわけで、ホンダは現在、かなりの「マジ度」で自転車を開発中のようです。
それにしても、OXのGazelleといい、ホンダのRN01といい、モーターバイク&バイクパーツメーカーが開発した自転車は、何でこんなに斬新で「かっちょええ」メカが多いんでしょうか(^^;)。
ホンダが開発中の自転車はMTB(マウンテンバイク)の中でも、最も激しくて熱いレースが行われる、「ダウンヒル」用の自転車のようです。
惰性で進んでいる間でもギアチェンができるというのは、変速に内装変速と同じシステムを使っているのだと思いますが、それをオートバイで言えばエンジンの部分に持ってきて低重心化をはかり、安定性を高めた、という感じのフレーム設計ですね。
ダウンヒルバイクということで、重量にさほど神経質にならなくて良かったのも、斬新なアイデアを取り入れやすかったのでしょう(※)。
それにしても、開発裏話にある上司の言葉、「開発する以上はレースで勝つんだ!」とは、また何とも「世界のホンダ」らしいスピリット(^^;)。
OXエンジニアリングも、試作車のGazelleで「もてぎ7時間エンデューロ」(サーキットを使ったロードレース)にエントリーし、試作品なのに3位入賞してしまったという、「マジかよ!」な実績を引っ提げての自転車市場参入でした。
こういう「熱さ」が生み出す製品は強烈な個性を持っているため、強烈に興味を引かれますね。
なお、リンク先記事によると、RN01は今後、国内外のレースで「勝つ」ためのチャレンジが続けられるとともに、量産型の一般販売も計画されているようです。
見るからに特殊で複雑な機構を持つ車体であることと、もとより価格設定が高いダウンヒルバイクだけに、本当に一般の人が「気軽に」買えるものになるかは不明ですが・・・なんだか楽しみになってしまいますね。
そして、何より楽しみなのは、「ニッサン」「ホンダ」がここまでやるなら、「トヨタ」をはじめ、他の自動車メーカーも黙ってないんじゃないか、という期待があることと、自転車メーカー側が、「専業メーカーが負けてたまるか!」とばかり、奮起してくれて、市場がすごく賑やかになるのではないか、という事です。
自転車業界、今はスポーツ車ブームで結構いい感じに見えて、国内メーカーは、というと、主戦力である軽快車(いわゆるママチャリ)は、アジアからの激安輸入品に負けているという状況で・・・。
異業種メーカーの積極的な攻勢が、市場の活性化をもたらしてくれたら、うれしいんですけどね。
ついでに、自動車業界が本気で自転車をバックアップしてくれるなら、今春、警察庁が推し進める事を表明した、「車道への自転車レーンの設置による、交通の合理化と適正化」の流れを、国交省サイドまで広げることもできるかな、という期待もあったりして・・・。
(警察はその気でも、道路を整備・管理する国交省が動かないことには、結局同じだからね)
(※)
ダウンヒルバイクは、不整地の斜面を駆け下りる速さを競うレースに使用する車体のため、車体の頑丈さは折り紙つきで、頑丈さが身上のMTBの中でも特別に頑丈な構造になっている。
おかげで、かなりの重量&とんでもない値段になっている車体もあるが、もともと駆け下り系のレースだから、非常識なレベルでなければ、重量増はそれほどハンデにならないと聞いたことがある。
反面、車体が重いため、平地走行には全く不向きであり、ママチャリにも抜かれる時がある。
車体特性を知らずに、見かけのかっこ良さだけでダウンヒルバイクを購入し、速く走れないのでつまらない、と、乗るのをやめてしまう人の話もたまに聞く(それって、すごく勿体無いぞ!)。
23:40:00 |
yo-ta |
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03 June
剃りました・・・(サイクリストのすね毛問題)。
来週には入梅の予報が出ている関東地方では、今週は梅雨入り前の貴重な「晴れの週末」でした。しかし、私は昨日は仕事・・・。
という訳で、今日は最近サボりがちだった週末ライドに出てきましたが、あまりの暑さに、軽めで切り上げて帰ってきてしまいました。
ちなみに、軽めでどれだけ走ったかというと、2時間半の50km走で、「いろは坂」登りも追加(って、本当に軽いか?)。
では本題です。
ついに、私も夏のエチケットである「すね毛剃り」を敢行・・・。
ええ、何かを失いましたよ、確実に(笑)。
決心した理由は、自転車用のスリークウォーターパンツ(レーパンでなく、カジュアルタイプ)を自宅で試着してみたら、見事に膝下天然タイツが見苦しかったからです(笑)。
スリークウォーターパンツの25%グレイの下が、自前のR:G:B=0:0:0。
・・・いや〜、やっぱり駄目ッすね、天然タイツは(^^;)。
そんなわけで、本日、風呂のついでに、ヒゲソリ用のT字剃刀を持ち出してジョリジョリジョリ・・・。
どんな風に剃れば良いのかわからないので、とりあえずシェービングジェルを膝下全体に塗り、表皮をなでるように剃刀を這わせていったのですが・・・これがなかなか剃れない(^^;)。
ヒゲソリ用の剃刀は、ヒゲのような硬い毛を剃るには最強なのですが、剛毛の代名詞でも産毛グループに分類される「すね毛」に対向するには、能力値に偏りがあるようです。
とにかく、ひと筋、ふた筋なでると、すぐに3枚歯の隙間に柔らかい毛が詰まり、剃れなくなる→ヘッドを洗うの動作を、本当に頻繁に繰り返しましたが、これが本当に苦労する・・・。
そのうち、膝下全体が、絡んで纏わりついた毛と、まだ剃りきれていない毛が複雑に絡み合い、何が何だかわからない状況になってきています。
どこまで剃れたか確認しよう、と思って一度ジェルを洗い流すと・・・多少のパッチワークは残っているものの、誰の足だこれ?というくらい、白くてつるっつるの足が現れました(^^;)。
うわ〜、我ながら気持ち悪ぃ〜!
まあ、とにかく、その後は開き直りが出たというか、「のめり込み体質」が変な方向に働いたというか、剃りムラがないように、ちょっとでも毛が長い場所があれば剃刀を当て、前も後ろもツルツルに剃り上げました(^^;)。
・・・しかし・・・こんな程度のことでナンですが・・・。
剃るのは脛とふくらはぎだけでいいの?
膝の皿周辺は?
太腿は剃らなくていい?
腕はどうなのよ?
とか、色々(どうでもいいような:笑)疑問が出てきます。
まあ結局、膝蓋骨の周辺から下を「つるりん仕様」に改造(?)し、改めてスリークウォーターパンツを試着したら、「見苦しい度」はかなり軽減されました。
(あとは、白っちい足を、ちゃんとシシャモ&前割れ状態に、筋肉を育てるのみ!)
それにしても・・・。
長らく、「ありき」で見ていたものが「無い」という非日常性に、かなりの違和感が(^^;)。
ついでに、ジーパンやスーツのパンツをはくと、素肌に当たる生地の感覚が生々しくて嫌な感じがしたり・・・。
かといって、生々しさ防止に、ストッキング着用・・・なんてやったら、もっと大切な「何か」を失うんだろうな(^^;)。
あ、そうそう、余談ですが、これから「脱、天然タイツ」する皆様。
剃刀使用の場合、ヒゲソリ用でなく、女性の産毛剃り用を使った方が良いと思います(←をい)。
いや、ヒゲソリ用だと、ブレードに毛が詰まって剃りにくい上に、剃り負けて肌が荒れたり、深剃りになりすぎて、皮まで持っていかれたり・・・(←さらに、をい)。
しかし、最も危険なのは、すね毛を剃った物であることを忘れて、顔をジョリッとやる危険性があるという事ですね(←さらにさらに、をいをいを〜い!)。
皆さん、十分に注意しましょう。
で、余談ついでにもうちょっと余計な話をすると・・・。
自転車用のウェアは、カジュアルな感じの物でも、結構体の線にぴたっと張り付くように作られているため、男性諸氏はもう1箇所、見苦しくなる部分が生じます(え?ならない?・・・まあ、大きさより、機能だよ:謎)。
とにかく、ソコの部分は、スポーツ用の、ピチッとしたインナーを装着することで自己主張度を低減できますから、色々工夫してみましょう・・・。
21:56:00 |
yo-ta |
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日産が、人気車種の名を冠する自転車を販売していた。
そういえば、自動車メーカーの日産が、自転車販売を開始していたんでした(^^;)。ネタにしようとしてグズグズしている間に、時間が経ってしまいましたが、ちょっと話題に出してみましょう。
海外の自動車メーカーの中には、自転車販売を行っているメーカーがいくつかあります。
日本の町でも、プジョーのメーカーロゴを付けた自転車や、シボレーのロゴを付けた自転車を見かけることもあるかと思います。
海外、特に欧州では自動車から排出されるCO2を減らすことを目的に、都市中心部では自転車利用が非常に進んでいる反面、自動車の利用がかなり制限されている国が多いため、自動車メーカーが自転車の製造、販売を行っている事例が多くあるのです。
と、そんな時に、日本の自動車メーカーの日産から、人気車種、マーチ、キューブなどの名を冠した折り畳み自転車の販売を開始したそうです。
マーチ自転車(楽天市場の通販サイトへのリンク)
キューブ自転車(楽天市場の通販サイトへのリンク)
通販サイトへのリンクですが、アフィリエイトではないので、華麗にスルーして頂いて結構です(^^;)。
というわけで、日産自動車が開発(?)したか、OEMでの販売を開始した自転車群のうち、小径折り畳み自転車には小型大衆車の中でも特に良く売れている(という話を良く聞く)マーチとキューブの名を冠してあります。
小さく、軽く、小回りが利いて良く走る、というイメージを、小径折り畳み自転車に託した、という感じでしょうか。
タイヤサイズは20インチで、マーチは変速ママチャリ同様、内装3段変速を装備し、キューブは外装6段変速を装備しています。
フレーム素材はハイテン鋼・・・って、あれ?クロモリ鋼でなくて???
ちょっと不思議だったので、他のサイトでも確認しましたが、ハイテンで間違いないようです。
ハイテン鋼は加工が容易なため、コストダウンが可能になるのですが、強度的に不利なため、同じスチール系素材のクロームモリブデン鋼(クロモリ鋼)と同じ強さのフレームを作ろうと思ったら肉厚にする必要があり、重量が増す傾向にあります。
一般に売られている折り畳み自転車のうち、ちょっと高級な車体がすぐに数万円〜10万円以上に跳ね上がるのは、フレームにアルミやカーボンなどの、「軽くて丈夫で壊れにくい」という高級素材(一般に、材料そのものが高価な上に、加工に物凄く手間がかかる)を使用した車体が多いためです。
そんな背景があるだけに、嫌な予感がしつつ、車体重量を見てみると・・・うわ〜!やっぱり!
マーチの重量が約14kg。キューブに至っては、約17kg。
おいおい、マーチはともかく、キューブの重量は、普通のママチャリと変わらないじゃないか(^^;)。
見かけは20インチタイヤを履いた小径車(=子供用にも見える)なのに、これだけ重量がある製品って、大丈夫なのか?
(海外メーカーの折り畳み自転車の重量は、DAHONのOEMで10〜15kgの範囲に収まっている。ちょっと重過ぎない?)
とりあえず、マーチはともかく、キューブの重量では、持ち歩くことはまず不可能でしょう。
ウチのアルミフレームのBSモールトンは約13kg(高級小径車としては、普通くらいの重量)ですが、これでも輪行袋を肩から下げて、駅の改札を抜け、ホームに上がった時点で、「もっと軽いのが欲しい・・・」と痛感するほどの重量です。
そんな、電車で運ぶなんてしない!畳んで車のトランクに積み込んで、目的地で広げて乗るんだよ!という皆様も、ママチャリ一台分の重量がある金属の塊を、車のトランクの高さまで持ち上げるのがどれだけ大変か、想像してみてはいかがでしょう?
ついでに、ここまでの重量があると、畳んでから置き場を移動させるのも一苦労ですし、収納場所も高い場所はやめておかないと、下手な持ち上げ方をすると、「ぎっくり腰」いきますし、崩れて落ちてきたら大怪我ですよ?(マジで)
まあ、しかし、価格がお手頃なのは間違いなく、気軽に買いやすい、という面は、確かにありますね。
世の中の皆様の意識では、コレでも高いと感じるかもしれませんけどね・・・(例えば私の車体を、じてつう時に会社においておくと、「いくらした?」と良く聞かれますが、「20万円」と答えると、途端に変人扱いです)。
コレで一応、販売実績を作っておいて、次回のグレードアップ版でクロモリ鋼などを採用し、ちょっと値段は上がるけど、取り回し易さは最高!という車体を考えて頂ければ、という所ですね。
その他、X-TrailとフェアレディZ(MTB?)&フェアレディZ(Z-ROAD STER)がありますが、こっちの車種は私の専門外(?)なのでパス(^^;)。
21:55:00 |
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