Complete text -- "Airframeの魔改造、終了。"
04 November
Airframeの魔改造、終了。
「デュラエース」とタイプするつもりが、「D」と「S」のキー(隣り合わせ)をミスタッチした結果、「修羅エース(しゅらえーす)」という、恐るべき苦難の道を行く宿命を背負ったコンポーネントを誕生させてしまいました。・・・そんな宿命、背負いたくないです・・・。
あ、それから、入間基地航空祭の写真は、現在、HDがバタバタで収拾がついていないので、整理が終わったら上げます(^^;)。
では本題です。
関戸フリマで入手したパーツによる、Airframeの魔改造が終了したので、久々、Airframeメインのネタにしましょう。
ここに来るまでの間、チェーンリングはシングル仕様で使う予定だったのに、Wギア用のリング固定ピンを使ったためサイズが合わず、慌てて外そうとしたらネジ山がナメてしまったので、ピンの頭を研削して除去したとか(ピンがアルミで助かった・・・。ステンレスだったら泣くに泣けない ^^;)。
後輪のスプロケを交換しようと車輪を外したものの、スプロケ交換の障害になる変速ワイヤーを外そうにも工具が合わず、そのまま再装着したとか、色々ハプニングとトラブルのネタには事欠きませんでしたが、何とか完成に至りました。
ちなみに、金工ヤスリでピンの頭をガリゴリ削っているとき、手元が狂ってクランクも少しガリッとやってしまったのは内緒です(いぇい、軽量化だぜっ!)。
まあ、そんな事は放っておいて(^^;)。
今回の魔改造は、Airframeでもう少し軽快に走るために、ギア比を高段側に振りたいと思っての改造です(ついでに、軽量化もできれば・・・という野望もあった)。
とにかく、40-25TでX-RF8のギア比だと、気持ちよい速度になるまで、クルクルクルクル忙しいんだもん(^^;)。
ちなみに改造内容は・・・
1.クランク
ストロングライト製、型番不明品(多分、実用車用 170mm) → 旧型デュラエース(FC-7400 165mm)
2.チェーンリング
ストロングライト 40T(クランクとセットの物) → サンツアー シュパーブプロ 42T
→クランクとチェーンリングのセットで持ってみて、私の両手天秤基準ではわずかに軽量化。高段化に貢献。
3.ペダル
VP components製 VP-117A:460g → MKS FD-6:430g
→30gの軽量化。意味はなきに等しい(ボトルケージに何も差さないほうが軽量化になる ^^;)。
4.後輪スプロケット
スターミーアーチャー 8 Speed 25T(1/8型) → スターミーアーチャー 8 Speed 23T(3/32型)
→多分、軽くなっている(小さくなったからね)。ついでに高段化も実現。
5.チェーン
メーカー等不詳。シングルスピード用の1/8型 → SHIMANO 105グレード 9速チェーン
→軽量化・・・できているんだろうか?(^^;) 不明だ。
6.その他
後輪ハブをエンドのできるだけ奥まで挿入し、ドロヨケとタイヤのクリアランスを十分に取るようにした。
以前はこれが十分とれていないことが原因で、後輪周り(特に、ドロヨケとの接触)でのトラブルが絶えなかったのだ。
今回の改造は、ペダル、チェーンリングの装着とクランク換装、チェーン張り直しは自分で行いましたが、その他の部分はショップ(和田サイクルさん)でやって・・・頂こうとパーツと一緒に持って行ったら、「自分でやる?」と言われて大汗。
「あ、あの〜、さっきやってみたら、変速のワイヤーが外れなくて、うまく後輪を外せなかったんですけど・・・」
「ああ、それはコレをこうやって(カチカチカチ)、ここを外したら(スポッ)、ほら外れた。あとは大丈夫でしょ?」
はい、と言わざるを得ない雰囲気(^^;)。
というわけで、後輪スプロケ換装も、その場で工具を借りつつ、自分で作業しました。
この店先では、いつも通り、常連さんが迷いのない、見事な手つきで色々な作業をされていますが、その中で一人、途中でう〜ん、これでいいのか?と手を止めながら作業をしている私は、浮いていた事でしょう(^^;)。
しかし、あのお店の前で「自分作業」というのは、ある意味で「この人ならできる」と認められたことでもあり・・・(クランクとペダルを付替えて、ナローチェーン用の後輪スプロケを自分で持参していれば、そら、そう思われるか・・・)。
ま、確かにこのAirframeに関しては、ホントに色々、いじり倒しているので、自転車のいじり方を覚える最高の教材になっているけどね(^^;)。
ついでに、後輪スプロケを止めるロックリングは、とにかく硬くて、なかなかはまらず、イギリスの人がウキーッ!と伸ばしたくなった(そして日本で故障の原因になった)のもわかりました・・・。
けど、素人でも10分粘ったらスポッと入ったぞ?コツさえ掴めば簡単じゃん。>イギリスの人。
というわけで、たどたどしい手つきでしたが、改造は終了。
今のところ、変わったのはペダリングの感覚(以前より少し重く、程よく負荷がかかる感じ)と、サイコンの速度表示(もちろん、速くなった)程度です。
ついでに言うと、高段側セッティングという目的は確かに果たせたようですが、軽量化については不明としか言いようがないですね(^^;)。
装着前後のパーツを「手天秤」した感じ、気分的(プラシーボと同義)に軽くなった気がしますが、重量は未測定ですし。
ついでに、デュラエースのFC-7400は、軽量化より剛性を優先しているため結構重量がある、という話も聞きましたので、実用車用でも、軽量化の技術が進んでいる現行モデルとは、あまり差がない可能性も・・・(相手はストロングライトだから、侮れない)。
ただし、自分で調達したパーツが、イメージどおりに組みあがった姿を見るのは、やはり嬉しいですね!
オークションでパーツを集めて改造にはまって行く人たちの気持ちが、何となく判った気がします。
ちなみに、高段側に改造したといっても、フロントダブル&ドロップハンドル化したBSM-S18の方がどう転んでもポテンシャルが高く、「ツーリング&エクササイズのBSM、近所の足&輪行のAirframe」という関係は崩れそうにありません。
ただし、これまでは近所の足&輪行用だから、と、ある程度割り切っていた車体の走行性能が、普通に満足行くレベルに上がったので、気まぐれに遠出の供として使う機会も増えるかもしれません。
あ、そういえば、改造後の車体の姿ですが・・・。
作業後、帰宅中に日が暮れてしまったので、また今度(^^;)。
(デジカメ、持ってなかったのよん)
いやあ、最近、暮れるの早いわ・・・(ホントにつるべ落とし。10分で一気に暗くなるよね)。
20:45:00 |
yo-ta |
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