Archive for October 2004

28 October

3,000m峰の仲間入りなるか!剣岳の標高、修正測量の結果・・・

 本日、三個目のネタ(^^;)。
 書きたいことって、重なる日は重なるんです。
 (奥多摩町には笑わせてもらいましたが・・・)

 さて、山岳雑誌などで話題になっていた、剣岳の修正測量に伴う標高が決定したようです。
 これまでの剣岳のオフィシャルな標高は、2,998mでした。わずかに3,000mに届いていません。
 一度は3,003mという測量結果が出ていたこともあったため、今回の測量で、またひとつ、3,000m峰に名前が加わるのか、と、地元の期待も高まっていたようです。

 そして、本日、国土地理院より結果発表。

 剣岳の標高は・・・。


 2,999m


 あうちっ!
 おっしーい、惜しすぎるっ!
 あと1m!
 言い換えれば100cm!
 さらに言い換えれば1000mmだけ、足りなかった!

 というわけで、これから剣岳に登る人は、土嚢を一袋ずつ持って上がりましょう(爆)。
 ・・・いや、だめです。下界の雑草の種が運ばれて、頂上周りの植生が大きく変わり、大変な事になっちゃいますからね(^^;)。

 でも、3,000m峰でなくても、あの剣を登る魅力は、いっこも衰えませんよね、山ヤの皆さん!

 なお、国土地理院の正式見解はこちらです。
 http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2004/1028-2.htm
23:19:59 | yo-ta | | TrackBacks

速報!奥多摩町のライブカメラが、ライブで大誤爆中!

速報です!速報です!

奥多摩町のホームページ↓から、

http://www.town.okutama.tokyo.jp/

奥多摩湖(ライブカメラ)に飛んでください!

すごいライブ映像が見れます!
おそらく明日、10/29日の朝8:30頃まで!
急いで見るんだ!みんな!
23:02:19 | yo-ta | | TrackBacks

24 October

忘れてました。奥多摩、榧ノ木尾根-倉戸山-倉戸口ルートで。

 昨日書くの、忘れました。

 奥多摩の榧ノ木尾根-倉戸山-倉戸口ルートですが、落葉広葉樹が多いため、今の季節、大量の落ち葉がつもっています。
 幅の広い尾根部分では、道筋が不明瞭になっています。

 その中に、流水の跡(水が流れた部分だけ、落ち葉が流され、土が剥き出し)があると、そこが登山道に見え、とんでもない急斜面に導かれたりします。
 道筋が不明瞭になったら、足下でなく、数歩先〜ずっと先までを見通して、周囲とは少し違って見える場所を見つけてください。

 少し違う感じがどんな物かは、文面では説明しづらいですが、周囲と比較して、何となく、色が違う一筋・・・というか、落ち葉が潰れてフラットな感じ・・・というか。
 とにかく、そんな感じの場所を探してください。
 自信がない皆様は、経験豊富な方に同行をお願いしましょう。
21:42:11 | yo-ta | | TrackBacks

23 October

東京都の紅葉前線、標高1,500mから下降中

 タイトルを見て、「は?東京に標高1,500mの場所なんてあるのか?」と思った皆様も多いと思います。
 あるんですね、そんな場所が。

 東京都の最西端の奥多摩町。
 ここは日本百名山(深田百名山)にも選定されている雲取山(2,018m)を起点に、奥多摩町東部にある、奥多摩町の中心地である氷川地区まで、ほぼ、奥多摩町の東西を占める規模の尾根が存在しています。
 七ツ石山、六ツ石山などを擁するためか、石尾根と呼ばれるその尾根は、氷川地区に近い、三ノ木戸山(さぬきどやま、と読むらしい)でも1,000mオーバーの標高を持っていて、文字通りの奥多摩の屋根になっています。

 さて、本日、私はその石尾根の中間地点に存在する秀峰、鷹ノ巣山に登ってきました。この山は、先月中旬、皇太子様が登山を楽しまれた場所としても知られていて、奥多摩ハイカーの間では、とても人気の高い山です。
 頂上の標高は、約1,737m。日帰り登山を考えるなら、早朝から夕方まで歩かなければならない、登り応えのある山です。
 その山の、頂上の西側の肩にあたる部分にある、避難小屋前の紅葉、今日はこんな感じでした。

鷹ノ巣避難小屋前
鷹ノ巣避難小屋前の紅葉。
多分、現在が最盛期で、来週末までが見頃か?

 そして、鷹ノ巣山に続く尾根筋でも、現在はかなりの色づきが見られています。
 榧ノ木尾根(1,400m)は、何となく貧相な木が多いのですが、そこもこんな感じでした。

榧ノ木尾根

榧ノ木尾根の、尾根筋で。
全体的に見て、大木は色づきが遅く、貧相な若木ほど色づきが早い。

 なお、今日歩いた範囲では、本格的な紅葉がはじまっているのは、標高1,000mくらいからで、見頃になっているのは1,400〜1,500m以上の高さ。
 ただし、完全に見頃なので、高い場所の紅葉は来週末まで持てばよい方でしょう。

 なお、奥多摩でも一般の民家のある標高まで紅葉が下りてくるのは、大体、11月中旬頃。
 都心部まで紅葉が進むのは、12月頭〜中旬ぐらいでしょう。

 ・・・さあ、これからしばらく、奥多摩は激混みだな・・・。
22:46:07 | yo-ta | | TrackBacks

17 October

登山用品店で、あれこれ・・・

 本当は、久々、お出かけ撮影の報告でもしたかったのですが、急激な冷え込みが響いてか、無茶すると、昔、傷めた右膝の爆弾が起爆しそうだったので、お出かけは中止。
 しかし、家で悶々としているのも嫌なので、秋〜冬物の服を見に行くことにしました。

 で、本当は普通の服を見に行くつもりだったのが、「紅葉祭」という"のぼり"を見てしまった私の足は、なぜか登山用品店に向いてしまいます。
 そこで、季節の変わり目恒例の特価品を見て、倒れるかと思いました。

 スポーツウールの中間着が4,000円以下。サーマスタットの中間着も、6,000円前後。わかる人には、とってもすごいことだと思います。
 なにしろ、まともに買ったら、両者あわせて30,000円はするものが、1/3の価格で買えてしまうんです。これはすごい!

 もちろん、そこまで安いのは、昨年の売れ残り、つまり型落ちなわけですが、アウトドア用の服だけに、実用性は十分。
 具体的には、普通の服より一枚薄くても十分暖かく、汗はすぐ乾き、とても快適に体を保ってくれるのです。

 そんなものがこの値段、と思ったら、もう止まらず、普段着にしてもおかしくないデザインと柄を選んで、買ってしまいました(^^;)。
 いやあ、違う方向になってしまいましたが、いい買い物でした。

 それはそうと、今回はこんなものも買ってしまいました。

一応、効果ありそう。

 え〜、店の人に聞いた話では、「準備運動しなくても、すぐに体が暖まり、"脂肪が燃えてるぞ"という実感がある」ということですが、実際にはどんなものか・・・。
 試してみて、レポートしたいと思います。
20:04:19 | yo-ta | | TrackBacks