Archive for June 2005

24 June

「東京アウトドアズフェスティバル2005」開催中

 本日、6/24〜6/26(日)までの日程で、池袋のサンシャインシティ展示ホールA・Bにおいて、毎年恒例の「東京アウトドアズフェスティバル」が開催されています。

→関連情報
 「東京アウトドアズフェスティバル2005」ホームページ

 サンシャインシティの展示案内

 期間中、会場では最新のアウトドア用品の展示とともに、各メーカー製品がアウトレット価格などの超特価で販売されます。
 私はそろそろ、レインスーツが馬鹿になってきた(肩の縫い目?からの染み込みが発生するようになった。まあ、一番良く擦れる部分だから仕方ないが)のと、ツェルトのファスナーの縫い目が裂けてきたので、格安で買えないか覗いてみるつもりです(どっちも、かなり長く使っているし・・・)。

 レインスーツは、できれば今使っているのと同じ、Diaplex使用製品があるといいんですが・・・Phenix製品は思いっきりマイナーですから、扱われてないかも(^^;)。
 まあ、GORE-TEXでも、十分すぎるほど十分、機能的なのでいいんですけどね(って、ゴア党のおっさん達には小一時間ほど語られそうな発言だなぁ。危ない危ない・・・)。

 ツェルトは、ナイロン製でも十分なのですが・・・できればゴア製が欲しいですね。
 とはいえ、今使っている奴も、実戦使用(避難シェルターやビバークに使用した回数)は5回もない上に、積雪期に山に入ることもないので、それほどのモノが必要かといわれると・・・(^^;)。
 それ以前に、「日帰り低山遊歩派」な私がこれを使うという事態は、ないに越したことはないわけですけど(^^;)(^^;)(^^;)。
 ちなみに、ツェルトは遊びでは結構使ってます。車中泊でワンボックスの後席内設営とか(←意味ないぞ!:笑)。

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15 June

奥多摩の山間部で、登山者を狙った強盗事件発生・・・。

 現在、以下の話が奥多摩ハイカー間ではチェーンメール的に広まっています(^^;)。
 以下、メールや掲示板書き込みのうち、最もよく見られるものを転載。

 奥多摩の山で、この半月ぐらいの間に2件の同一犯人と思われる強盗事件がありました。場所は2件とも長沢背稜の中間部の天目山付近です。
 1件は横スズ尾根で見知らぬ男性に声を掛けられ、しばらくは意気投合し、一緒に下山中急にボコボコに殴られ現金を取られました。
 もう1件は、一杯水小屋でやはり知らぬ男に声をかけられ、ちょっと気を許した隙に後ろから鉈(なた)で頭を峰うちされ現金をとられたという事件です。
 犯人は、50代くらいの男性で、小柄、頭の毛をメッシュ風に染めているらしいです。
 皆様も、長沢背稜方面にいかれるときは、充分注意してください!また、行く人を見かけたら注意をうながしてください!


 ちなみに、この話にはソロ(単独登山者)を狙って犯行を繰り返しているとか、凶器はストックだとか、斧で襲われるとか、変な尾鰭がついた噂になっているバージョンも聞かれます(どこまでが本当なのやら・・・)。
 こういう事があると、何だか面白おかしく脚色しようとするヤツも居るため、そのせいで情報が錯綜するのが困ったものです。
 というわけで、正確な情報は日本山岳協会最新情報に6/13日付で上がっている「奥多摩で登山される方に注意!」をご覧いただくのが一番でしょう(要Acrobat Reader or Adobe Reader)。
 とにかく、そういう事件が起きていることは事実であり、極めて残念なことに、被害に遭われた方がいらっしゃることも事実のようです。
 (ボコボコに殴られた、というのが原文表現そのままだったとは --;)

 奥多摩の長沢背稜は、場所によっては山中1泊くらいが必要とされるルートで、ハイカーだらけの奥多摩でも比較的人の少ない山域(携帯電話も、かなり低標高域まで下らないと圏外になる)ですから、こういう凶行があっても通報→初動捜査までがどうしても時間がかかってしまいます。
 まあ、こうした地理的不利があるために、犯行現場として選ばれたのかもしれませんが・・・。

 しばらくの間、長沢背稜歩きに限らず、奥多摩でソロな人(私もですが・・・)は注意した方がいいですね。
 「山」でこんな事を注意しなければならないなんて、嘆かわしい限りですが・・・。

 願わくば、犯人が逃げる途中、ヨコスズ尾根中ほどの細巻き道の険路地帯で足を滑らせて、滑落していて欲しいものです(それくらいの天罰があって当然ですな。私の感覚では)。

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11 June

100名山は無理としても、奥多摩10名山を独断と偏見で選んでみる。

 二日連続で、ちょとネガティブモード入ってましたので(^^;)、今日はちょっと趣向を変えたネタで。

 アウトドアな皆様の中には、故深田久弥氏の「日本百名山」の話を聞いた(読んだ)事がある皆様も多いことでしょう。
 そして、アウトドアな皆様の中でも「山」な皆様の中には、昨年、岩崎元朗さんが「中高年が安心して登れる山」として、「新日本百名山」を選定されたこともご存知でしょう。

 私がよく行っている奥多摩の山域にも、「名山」と呼ばれる山はいくつかあります。
 というわけで、100名山は無理にしても(^^;)、その一割の10名山くらいは選べないか、という事で、私が独断と偏見で奥多摩10名山を選んでみることにしました。

 まあ、結果をご覧いただいたら、奥多摩ハイカーの皆様の間では「おお、納得」という山もあれば、「はぁ?」と小一時間ばかり問い詰められそうな山もあると思います(^^;)。
 一応、選定の基準を書いておきますと、

 (1) 基本的に、東京都内(奥多摩町)の標高1,000mクラス。
 (2) 山容、自然など、山そのものに個性的な見所がある。
 (3) 魅力的な民話、説話、伝承等が残る。

 の三つの観点を基本にしています。

 (1)は、ハイカー的観点から登りごたえがある、という意味での条件。(2)は、地域の自然環境を語る上では重要な観点と考えられるため。(3)は、それだけ地域の皆様の生活とのかかわりが深かった証拠として考えた基準です。
 まあ、何をもって「個性的」や「魅力的」というか、という基準は「独断と偏見」になってしまうわけですが(^^;)、私のハイキングスタイルは、「気に入った山には何度も登る」ことや「困難は回避。より楽しく歩くが原則」であること。そして「四季の変化の中に埋没することを喜びとする」のが基本姿勢ですから、同じような考え方に一致することが多いの山が優先されます。

 では、本っ当に独断と偏見で選んでみた、YO-TA選・奥多摩10名山は[more...]以降に示しましょう。
 興味のある方は、ご覧下さい。
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