Archive for November 2006

24 November

漆塗りときたか(^^;)。Panasonicのデジカメに、スペシャルモデルが登場。

 疲れているからか、何だか、麺類しか食う気がしないなぁ、と思って、朝も昼も麺類主体のメシにしたら、夕方頃、無性に生クリームを使った甘い物が食いたくて仕方がなくなりました。

 しかし、甘い物を食いたくなった時に、素直にそれを食うと、猛烈な睡魔に襲われる(もうミントもカフェインも効かない)のが、私の体のパターンなので、グッと我慢・・・。
 帰宅途中にコンビニで生クリーム物を仕入れようと思ったら、こういう時に限ってカスタードクリーム物しか残っていないという、マーフィーな皮肉が・・・。

 ま、とにかく、私が激烈に甘い物を食べたくなるという事は、それだけ疲労がたまっているという事ですから、今夜は大人しく寝よう。

 では本題です。
 Panasonicから、ショッピングサイト「パナセンス」からの限定販売品として、表面を漆塗りにしたデジカメが発売されるそうです。

 パナセンス、漆塗りのDMC-FX07を限定発売(デジカメWatch)

 LUMIX 漆(パナセンス)

 普段、ヨーロッパのカメラブランドである「ライカ」とのコラボレーションで、「パナライカ」なんていう俗称を貰ってしまっているPanasonicデジカメですが、今度は純和風路線での高級感演出モデルを出してきたようです。

 この製品は、前面塗装以外は普通のDMC-FX07ということなので、カメラ部分の性能はリンク先のメーカーページをご覧いただくとして(手抜きって言うな)、高級感の演出のためか、桐箱入り、特性組紐のストラップを同梱するというオマケがついているそうです。
 これでお値段の方は、同じパナセンス基準で、プラス約10,000円ですから・・・まあ、そこそこお買い得、なんでしょうか?(漆器の相場をよく知らないので、どれくらいの価値なのか、よくわかりませんが・・・ ^^;)

 まあしかし、方向性としては、ライカとのコラボモデルよりは素直に「高級感」を感じますね(個人的に)。

 それにしても、私の中では、漆塗りといえば赤と黒を基調に、螺鈿を埋めてキラキラ〜、というイメージしかなかった(貧)のですが、実際にはずいぶんと渋みがあったり、派手目に色を付けたり、色々な技法があるものなのですね。

 個人的に、古木乾漆と玉虫が気になる感じですが・・・鋭い質問を受けて答えに窮した時に、「玉虫」をかざすのは、やめた方がいいんでしょうね(^^;)。

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22 November

1,000万画素級デジタル一眼レフ、ペンタックスK10Dの実写画像が出た!

 昨日、サイクルモードにもサイクルショーにも行ってないぞ〜、という趣旨の文章を上げたら、カウンターのヒット数が一気に下がった〜!

 うはは〜!やっぱり、訪問してくださっている客層が、かなりの勢いで変わってるんでしょうか?
 (でも、入間基地航空祭と資格試験が被ってた上に、毎日の激務で月休2日制という殺人日程半年ですから、そんな時間が取れなかったんですよ・・・ ^^;)

 では本題です。
 ペンタックスから間もなく発売予定(11/30発売)の1,000万画素級デジタル一眼レフカメラ、K10Dの実写画像が、そろそろ出始めました。

 【1st Shot】ペンタックス K10D実写画像(デジカメWatch)

 紅葉シーズンに間に合わなかったのは、ちょっと痛いかな〜という気がしますが、その分、どんな絵作りに仕上がってきたのか、ちょっと楽しみだったりします。

 しかし・・・。
 上記リンク先ですが、「この機体には、CCD上のゴミ取り機能もついてるんだじぇい!」という紹介の真下の実写画像を拡大してみたら、特大のゴミ付なのは、どういう皮肉なのか・・・。
 それとも「こいつも一緒に買ってね!」という宣伝を狙っているのか・・・。

 まあ、F11まで絞り込んでの撮影だけに、全部のゴミを取り切るのは難しかったと思いますし、レタッチで消しては実写画像掲載の意味がないので、仕方がないと思いますけどね(^^;)。

 そういえば、以前、どこかのサイトの、「ニコンも、実は宣伝してないだけで、ゴミがつきにくいコートをしてあるんだよーん!」というインタビュー記事で掲載されていた、ニコンのデジタル一眼で撮った人物紹介画像に、見事にゴミがついていたのは、あまりに素晴らしい皮肉でしたね・・・(半日のうちに、レタッチでゴミを消した画像に差し替えられたが・・・)。
 っつーか、Nikonの場合、CCD供給元であるソニーが、自社製品用に施したコーティングの恩恵を受けてるだけでしょ、というツッコミは・・・禁句なのかな?

 とまあ、そういう脱線しまくりな内容はさておき、K10Dの画像ですが・・・。

 全体的に、フラットな感じの色乗りに見えますが、それは今までに見てきた1,000万画素級デジタル一眼がエントリーモデル(ソニーの奴とか、ニコンD80とか)で、一般ウケしやすい彩度くっきり画像が多かったことの影響でしょうか?
 とりあえず、素材性が高いというか、私的には嫌いではない画像ですね。

 色々言われる高感度ノイズも、結構頑張って抑えている気がしますが・・・ISO 1600まで上げた画像は、ちょっとベタ塗り傾向が出ているかな〜、という感じもします。
 もっとも、そこまでの高感度での撮影をする機会がそんなにあるとは思えませんので、ISO 400で実用レベルになっていれば、それはなかなか良い機体だと私は思っていますけど(で、K10Dは・・・十分及第点かな?)。

 そういえば、過去の1,000万画素級デジタル一眼レフの実写画像(ソニーの奴とニコンD80)は、レンズキット付属のレンズが、それほど高級な奴ではなかったためか、ホテルの窓枠なんかが色収差でとっても悲惨な状況になっていたのですが・・・。
 レンズの性能にも左右される所だと思いますが、K10Dの、少なくともリンク先の作例では、なかなか良好な状態のようです。

 しかし・・・今回のK10Dの実写テストに使われているレンズは、キットレンズではないみたいですね(^^;)。
 まさか、以前のシグマ vs タムロンの対決レポートの時みたいに、「そのテストレンズは故障してる!」とかいって「すぺしゃるちゅーんど」が回された、とか言うことは・・・ないですよね?(^^;)

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13 November

フォーサーズシステム対応、新レンズ投入が決定。

 今日の昼食時、今月3日の入間基地航空祭の当日朝、寝坊したという話を同僚としていました。

同僚「お前が寝坊なんて珍しいな。何時に起きたんだ?」
私「朝6時かな?おかげで、現地到着が開門ぎりぎりでさぁー」
同僚「それは寝坊とは言わん!

 同僚いわくは、「寝坊した」というものだから、起きたらもう午前半ばだったとか、そんな感じだと思ったのだとか。
 しかし、私の場合、オープニングには余裕で間に合ったのだから、同僚の判断では寝坊でもなければ、遅刻でもないそうで・・・。

 でも、今年は例年より1時間遅れたせいで、1,000人規模の行列のケツにつく事になったんだけど、それでも「寝坊」とは言わない?(^^;)

 では本題です。
 しばらく静か過ぎたフォーサーズ陣営(デジタル一眼レフの規格)に、ちょっとだけ動きがありました。

 欧州でE-400と同時に発表された、コンパクト望遠ズーム、「Zuiko Digital ED 40-150mm F4.0-5.6」が、今月23日から、日本でも一般販売されることになったそうです。

 オリンパス、コンパクトな望遠ズーム「ED 40-150mm F4-5.6」(デジカメWatch)

 「フォーサーズシステム」用のクラス最小・最軽量の望遠ズームレンズを新発売(オリンパスのニュースリリース)

 フォーサーズユーザー間では、「小梅」クラスとも呼ばれるレンズ()で、とにかくコンパクトなボディのE-400にあわせて作られたためか、そもそもこれがフォーサーズシステムとして狙った大きさなのか、名刺の長辺程度のサイズしかないレンズです。
 その上、重量も220gにしかならないそうで、とにかく軽くて小さく、扱いやすそうです。
 加えて、レンズのメーカー希望小売価格は、37,400円(税別)と、これまたお買い得価格になっています。

 反面、各所で書かれていたとおり、このレンズのマウントはエンジニアリングプラスチック製で、耐摩耗性が強化された材料が使用されているとはいっても、やはり金属よりは多少、強度が落ちる傾向にあるそうです。
 ま、多少強度が落ちるといっても、何万回というレンズ交換を行った場合に、ガタが来るのがちょっと早い、という程度のようですけどね(という伝聞情報。詳しいデータは見つけられませんでした・・・ ^^;)。

 なお、既にZuiko Digitalシリーズには、「Zuiko Digital 40-150mm F3.5-4.5」がラインナップにありましたが、こちらは小梅望遠の正式ラインナップ化に伴い、ディスコンになりそうです(メーカーの製品紹介ページから、姿が消えている!)。
 重くても大きくてもいいから、少しでも明るいレンズが欲しいという皆様は、今のうちに購入に走った方がいいかもしれません。

 ついでに、やっと来たか、という思いもありますが、Panasonicのフォーサーズ対応、光学手ぶれ補正内蔵レンズ、「Leica D Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5 ASPH.」が、12/8日から単体でも発売されるようです。

 「パナソニック、DMC-L1の標準レンズ「D Vario-Elmarit 14-50mm」を単体発売」(デジカメWatch)

 こちらはLeica+手ぶれ補正内蔵ということもあってか、お値段は157,500円と、ちょっと高めの設定です。
 Zuiko Digitalの中では、名実ともに標準レンズの位置にある、14-54mm F2.8-3.5とは実売レベルで2倍程度の価格になりますが・・・さて・・・(^^;)。

 なんにしても、「レンズが少ない」ことが弱みだったフォーサーズ陣営も、シグマの怒涛の新製品ラッシュ(秋発売のマクロレンズは、一時期入手困難になっていたらしい。現在の状況は不明)なども含めて、ずいぶん賑やかになって来たような気がします。
 3年前、私がE-1を購入した時と比べたら、選択の幅は確実に広がっており、今では十分、「安心して導入できるシステム」になってきたのではないでしょうか?
 (そういえば、3年前にE-1を購入した時は、チャレンジャーと呼ばれた気が ^^;)

 とにかく、2006年をもって、フォーサーズシステムの第1章は終了し、2007年からは第2章がはじまる、と公言されているだけに、次の一手が何になるか、ちょっと楽しみにしておきましょう。

)小梅クラス
 Zuiko Digitalレンズの、「Super high grade」「High grade」「Standard」の三クラスを「松竹梅」に見立て、Standardクラスの中でも、E-400と同時発表されたコンパクトなレンズを、「小さい梅レンズ」として自然発生的に付いた呼称。
 最初に言い出した人は、なかなか面白いネーミングセンスの持ち主だと思う。

 ちなみに、今後、「小さい竹クラス」のレンズが出たら、「笹」なんて呼び方は・・・ダメですか?>フォーサーズユーザーの皆様・・・。

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それはそうと、こんなデジカメのレポートも。

 本日、二つ目のネタでーす。

 現在、ポタリングの供として再度活躍の場を与えられている、我が家のNikon E995ですが。
 デジカメwatchでは、その系譜にあたる回転レンズ型のデジカメの、最新モデルの長期レポートがはじまったようです。

 ニコン COOLPIX S10【第1回】 復活のスイバル機(デジカメWatch)

 まあ、同じデジカメWatchでも、以前はズタボロに斬られたレポートが上がっていた機体なので、今後の展開が楽しみなような、不安なような、複雑な気分ではありますが・・・。
 とりあえず、以下に初回を見て感じた、私的なツッコミどころを上げておきましょうか。

ツッコミどころ、その壱。

 E995の事も思い出してあげてください。

 歴代スイバルモデルとの比較の中で、華麗にスルーされてるぢゃないですか・・・。
 E900系の最終進化版として、「外観デザイン以外は」高く評価されてる機体なんですから・・・。
 (E4500からは、また違う系統、と言われる事が多いのですしね)

 え?SQ?・・・えーと・・・(泳ぐ視線)。

ツッコミどころ、その弐。
 おまけに載せられたE950画像。
 今思えば、数年前はこれが得がたい高画質に見えて、一ヶ月の予約待ち期間を過ごしていたんですな。
(いやあ、濃淡無しのシアン一色。なんと怪しい青空か ^^;)。

 技術の進歩の著しさにより、特にこの分野においては、数年前は完全に旧世紀になってしまったようで・・・。

ツッコミどころ、その参。
 いや、多分、3気圧も入ってないよ、そのタイヤ。
 (最近、見る目が厳しくなってしまった ^^;)

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01 November

眠り爆弾が起爆か。SONY製CCD爆弾、Canonで追加認定される。

 仕事でレンタカーを借りましたが、走っている途中、急に車がふらつく感じになってきて、ハンドルが安定しなくなりました。

 走っている間は、何だか直進安定性が悪い車だなあ、としか思っていませんでしたが・・・。
 その日の仕事を終え、返還前にレンタカー店近所で給油に寄った時、スタンドの人に「左リアの空気が、ほとんど抜けてますよ?」と指摘され、同乗者と一緒に真っ青になりました(パンクしてたらしい・・・)。

 いやあ、そんなタイヤで首都高〜京葉道を往復、走ったんだよねぇ・・・。
 首都高走行中、超渋滞ポイントの箱崎JCTでも、周りに車が寄ってこなかった理由が良くわかったよ(超大爆)。
 ていうか、よく事故らなかったなぁ〜(滝汗)。

 では本題です。
 昨年秋の本ブログのメインの話題であった(爆)、SONY製CCD爆弾ですが、どうやらCanonで「眠り爆弾」が確認されたようで、対象機種が追加認定されています。

 デジタルビデオカメラ/デジタルカメラをご使用のお客さまへ(Canonのニュースリリース)

 上記リンクはCanonが昨年10月6日付で発表した物ですが、この記事を書いている段階で確認できた限り、今年の10月31日に最終更新が行われ、デジカメ/デジビデにそれぞれ、対象機種が新規追加された形になっています。
 いやあ、見事な「眠り爆弾」ですこと。

 なお、今回、追加された機種は、昨年発表された機種群同様、2003年頃発売・・・ではなく、2002年まで遡るんですね。

 ・・・あれ?おい、ちょっと、大丈夫か?>他メーカー。

 とにかく、昨年はSONYと富士フイルムの発表が発端となり、ほぼ全メーカーに波及したこの騒動。
 今年も更なる波及は・・・起きて欲しくないよなあ(ネタ的には面白いんだけど ^^;)。

 しかし・・・。
 SONYって、最近、不具合情報が多い上に、ブルーレイディスク対応DVDレコーダーでは明らかな技術力不足が指摘されるなど、何だか変な方向でしか名前が出てこなくなってるような・・・。
 (様々な経緯で、私の中での印象が悪くなっているため、そういう情報ばかり目につくようになったのかもしれませんが・・・)

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