Archive for December 2006

26 December

インプレスから、今年のデジカメ10大ニュースが発表された!

 寒ぅ!

 今日からしばらくの間、太平洋岸は大荒れの天気になると、天気予報で見て知っていたものの、ここまで一気に寒くなるか?
 日曜日が普段より薄着でいられるほど暖かかった分、今日の急激な冷え込みが体にこたえました。

 では本題です。
 いつも参照先にしているインプレスのデジカメWatchで、「読者が選ぶ2006年デジタルカメラ10大ニュース」が発表されました。

 
読者が選ぶ2006年デジタルカメラ10大ニュース(デジカメWatch)

 しかし・・・あれ?
 当然、上位に入っているはずの、「コニカミノルタ、カメラ事業から撤退」がランキングにないぞ〜、と思った皆様も多いと思いますが・・・。

 実はこの10大ニュースは、あらかじめ用意された選択肢の中から、重大事項と思うものを回答する形式のアンケートの集計結果なのですが、「コニカミノルタ、カメラ事業から撤退」という選択肢が、最初から設定されていなかったんですね(をいをい)。
 マミヤのように、撤退したとはいえ営業権を関連会社に譲渡して製品販売が存続している企業は選択肢に入っているのに、市場から完全撤退し、その銘がついた製品を見ることができなくなったコニカミノルタが無しってのは、どういうこと?という感じです。

 ちなみに、2005年の10大ニュースを見ると、「京セラ/コンタックスのカメラ事業撤退」が5位に入っており、「ソニーと松下電器の一眼レフ参戦」が今年の第1位、そして「マミヤ撤退」が今年の第8位ですから、メーカーの去就動向は、多くの方の重大関心事であることは皆様もお分かりでしょう。
 しかし、この結果発表のページ内でも、「ソニーがコニカミノルタの事業を引き継ぐ」ことには触れていても、「コニカミノルタが撤退した」ことを示す内容の文面は、全くありません。

 まあ、可能性として、「アンケート作成時に情報を見落とした」というポカミスに、「編集部の誰も気付かなかった」という大ポカミスの上塗りが・・・とも考えられますが・・・。
 普通に考えて、このレベルの情報を見落とすのは、ニュースサイトの編集部にはありえない失態ですから、さすがにその線は薄いと思います(というわけで、何で入っていないのか、理由が知りたい所だ)。

 しかし、デジカメWatchはポカミスがらみで「ポロリと言っちまった率」の高さや、「画像差し替えの回数」が恐ろしく多いため、今回も「やっちまってる」可能性は否定できない気も(いや、黒成分ありまくりの妄想だけど ^^;)。

 とはいえ、黒成分を抜きにして見ても、「コニカミノルタ撤退」のニュースは、ベストテン入りがほぼ確実な項目でしたから・・・。
 本当にそれが項目に入っていたら、どれだけ票が割れて、順位がどう入れ替わっていたかが気になる所です(別サイトで同じような企画、やってないかな?コニミノ撤退入りで・・・)。

22:58:00 | yo-ta | | TrackBacks

22 December

今年一年のデジカメを振り返ってみる。

 そういえば、今年は年賀状の準備を何もやってないじゃん、ということに気付いたのが先週末(大爆)。

 うはは〜、やべーぞこりゃ、と思いながら、今週頭に年賀はがきを購入。急仕立てではありますが、色々使えそうなネタ(写真など)を探し、毎日帰宅後に少しずつ作成。

 今週末、ついに印刷開始です(って、遅いか?それとも標準的か?)。
 ちなみに、題材は・・・これまで毎年富士山だったので、さすがに今年はちょっと変えてみることにしました(どんな図柄かはお楽しみに>各位殿)。

 では本題です。
 カメラ/映像業界では、HOYAとPENTAXが経営統合するというニュースが、年の瀬も大詰めになったこの時期に飛び込んできましたが、さすがにこの時期になると、デジカメの新製品発表なんかは行われませんね(^^;)。

 ついでに、これ以上大きな業界動向もないでしょうから、今のうちに今年一年を振り返っておきましょうか。
 ちなみに、ここから先は私の個人的な見解(本ッ当に、個人の好き嫌いレベル)の話になりますので、そのつもりで読んでください。

 今年は、コニカミノルタのカメラ事業撤退にはじまり、HOYAとPENTAXの合併で終わりそうな一年です(今後何もなければ、ね)。

 デジカメ市場の全体の流れを見ると、特に元気だったのはデジタル一眼レフであり、中でも前半はフォーサーズ陣営、後半はペンタックスがとても元気だった一年に思えます。
 しかし、フォーサーズ陣営は、秋に新ボディの国内市場投入がなく、K100D&K10Dが絶好調なペンタックスに話題を喰われてしまいましたね・・・。
 (超小型一眼レフ、E-400は欧州限定販売になってしまいましたので・・・)

 ちなみに、デジタル一眼レフの話で言えば、今年は家電メーカーのデジタル一眼レフ市場への参入がありました。
 しかし、ソニーは結局、コニカミノルタの位置にシフトして入ってきただけ。
 松下電器は、まだ手探り状態で、確固とした基盤を作れていない、という段階のような気がします。

 で、結局、デジタル一眼レフの国内市場を見ると、「キヤノン」「ニコン」のツートップ状態が依然として続き、その下で各メーカーが争っているという、銀塩一眼レフ市場から続くお約束の図式から、全く変わりがなかったようです(^^;)。

 でも、今年は2強以外の方が、面白い機種を色々、出してたんですけどね・・・。

 まず、年の初めには、フルタイムライブビューを積んだ、オリンパスのE-330の発売がありました。
 年間の初期に登場した機体ですが、エポックメーキングという意味では、これ以上の機種はなかったと思います。
 ただし、ライブビュー自体は確かにエポックメーキングでしたが、カメラとしての機械部分は、前出機であるE-300と大きく変わらなかったのが、少し残念でしょうか・・・。

 まあしかし、今後のデジタル一眼レフ開発に、新たなアプローチを示した機体であることは、間違いなさそうな気がします。

 そして、夏以降の機体には、撮像素子表面のゴミを払い落とす機能や、ボディ内手ぶれ補正など、デジタルならではの機能が搭載された機体が多く出て、特にペンタックスのK100D&K10Dは、コストパフォーマンスを含めて高く評価されました。

 そして現在、K10Dは長期予約待ちの店舗もあるという凄い状況になっています(^^;)。
 需要に生産量が追いつかないなんて、ペンタックスにはうれしい悲鳴を上げたくなる事態かもしれませんが、店頭にないから、必然的に売り上げ台数は伸び悩むというジレンマに陥ってしまいましたので、これはこれで悩みどころかもしれません。

 そんな風に色々、面白い動きがあった一眼レフ市場に比べ、コンパクトデジカメの市場は・・・。
 まあ、私の興味の対象が一眼レフにシフトしてしまっている、ということもありますが、それほどエポックメーキングな機体もなければ、目を引く機体もなかったなあ、という気がします。
 違う意味で目を引いた機体には、GR-Digitalの1周年記念モデルがありましたが(^^;)、それ以外は静かなものだったかな?

 私としては、今年は後半、「ちゃりんこ」なヒトになりかかっていた(^^;)事もあって、コンパクトデジカメ(特にE995)が再度、稼動する回数が多くなってきました。
 しかしE995という、5年前の機体を引っ張り出してくる事はあっても、それから買い換えたいと思わせるほどの機体がなかったのも事実です。
 これははっきり言って、寂しい気がしますね(5年前の機体に負けてるんですよ?電子機器の最新機種が)。

 来年は、コンパクトデジカメにも1機種くらい、「お!」と思わせる機体が出てきて欲しいものです。

 あ、そういえば。
 しばらくウチで活躍の場がなかったサンヨーのMZ3ですが、あの機体が登場しなくなったのは、実は去年、職場で「また貸し」されて行方不明になっていた(しかも、「また貸し」した本人に責任感のカケラもなく、探そうともしていなかった:激怒)ことが理由です。
 しかし、この冬の大掃除でめでたく発見されたので、再び活躍の場を与えてやることができそうです。
 (ポーチは埃まみれでボロボロだったが、機体にダメージはなかったようで、バッテリーを充電したら動いた。ああ、よかった・・・)

 しかし・・・そうなると、今度はU4Rが寝るか?(^^;)

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18 December

「メモリーカードになってしまったので、退却ーッ!」「兄者ーッ!」

 気がついたら、今年ももう残りわずかじゃないですか(^^;)。
 あと二週間耐えたら(爆)、お正月ですよ!

 と、その前に、この週末の間に準備が整ったのか、今年も近所の「電飾」な皆様のお宅は、気合が入っています(笑)。
 それはもう、アパートの階段から見える高圧線の鉄塔が、ピンクや青にライトアップされているように見えるくらい(この先一週間ほど、街灯がいらないかも・・・ ^^;)。

 では本題です。
 ま、今日はマニアックな皆様限定の話題になるかもしれませんが・・・(爆)。

 Webアニメの世界では超がつくほど有名なキャラ、「やわらか戦車」が、ついにメモリーカードの世界にまで進出(退却?)したようです。

 グリーンハウス、「やわらか戦車」の限定SDメモリーカード(デジカメWatch)

 「やわらか戦車」って何よ?という皆様は、ここをご覧いただくとして、簡単に説明すると、自律行動&繁殖が可能で、金属探知機にも反応しない、超軟質装甲装備の戦車という感じでしょうか?
 ・・・全然わからないと思いますので、やはりここをご覧ください(^^;)。

 まあとにかく、果物のモモのように、指先で突付かれたらその傷から腐ってしまうほど「やわらかい」戦車なわけです。
 その割に、戦車砲の直撃を食らったり、爆発で弾け飛んだドラム缶の直撃を食らったり、90式戦車(90式先輩)のキャタピラでグシャッと踏まれてもすぐ復活するという、意外に頑丈な構造でもあったりします。

 とにかく、その微妙にシュールな設定がウケて、口コミで人気が広がっていったWeb生まれのキャラクターということで、サブカルチャーな世界ではとっても有名、という微妙な位置づけになっていたりします(^^;)。
 そんなわけで、とにかく人気にあやかって・・・かどうかはわかりませんが、限定メモリーカードの顔役に起用されたようですね。

 ちなみに、通常SDカードが「やわらか戦車」で、mini SDカードは「やわらかベイビー」という小技が効いていますが、恐らくあまり気にされていないと思うので、退却ーッ!という感じでしょうか。
 まあ、やわらか戦車オリジナルの壁紙2枚とスクリーンセーバーが付属するらしい(多分、メモリーカード内にコピーされた状態で販売されると思う。真っ先にフォーマットしないように注意が必要か?)ので、ファンアイテムとしては結構お買い得かも知れません。

 とはいっても、こういうキャラ物の販促効果って、どれほどなんでしょ?(^^;)
 (例えば、ゲーム機用メモリーカードにポケモンを起用したりすると、コドモ効果で結構売れるだろうな、というのは素人にも予測できますけど、一般向け製品ですからね・・・)
 これ系のメモリーカードとしては、花札模様(撮影現場で猪鹿蝶でも当てるのか?)や戦国大名の肖像画(し、渋い・・・)というシリーズが過去にも出ていますが、それぞれあまり話題にならなかったような気もするので・・・ね(^^;)。

 ま、先行きが読めないからこそ、「限定品」なんだと思いますが・・・。

 ちなみに、「やわらか戦車」の退却(後ずさり)ですが、アレは戦車装甲の特性(正面が一番硬くて厚い)を考えたら、「かたい戦車」でも正しい退却の仕方だったりします(←何の解説だ!)。

 とりあえず、書いているうちに、何が何だか訳がわからなくなってきたので、退却ーッ!

 といいつつ最後に一つ。
 どうやら、今回のカードはSDHCでなく、ノーマルSD仕様のようですが・・・。
 これはSDHC規格の設立に伴う「SD全面撤退」を、暗に「やわらか戦車」で暗示している・・・ってのはジョークとして黒すぎますか?

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12 December

また増殖。SONYのメモリースティックに上位規格、Pro-HGが派生。

 デザイン面で、各所で『微妙』判定(私もそう思う ^^;)を受けまくっているRICOH GR-Digitalの1周年記念スペシャルモデルですが。
 昆虫写真家としてだけでなく、近年はデジカメのテスターやレビュアーとしても御活躍されているプロカメラマン、海野和男さんの「小諸日記」の12/11日付、「ペルー昆虫記 夜の川」を覗いてみたら、「GR Digitalの1周年記念モデルを入手した」旨の文章が・・・。

 う、海野先生・・・まぢっすか(^^;)。
 (GR-Digitalの、機械自体は悪くないと思いますが、あのカラーリングのボディをフィールドで持ち歩くのは・・・どうなんでしょ?)

 では本題です。
 直接ウチには関係ない話題ですが、また増殖しちゃったようなので、ちょっと触れておきましょう。

 サンディスクとソニー、高速転送、高速書き込みを実現する「メモリースティックPRO-HG」を開発(ソニーの報道発表資料)

 メモリースティックシリーズも、メモリースティック(通称、無印)、メモリースティックPro、メモリースティックDuo、メモリースティックPro Duo、メモリースティックマイクロと、さまざまな派生規格が出来ている所に、新たな規格である「メモリースティックPro-HG」が新登場です。
 (HGといえば、フォ〜!な人は結婚以降、どうしてるんでしたっけ?最近、テレビで見かけなくなっちゃいましたが)

 っつーか、このメモステシリーズ、いい加減、何がどの規格に当てはまるか、良くわからなくなってるんですけど・・・。
 (無印の高容量版がProかと思いきや、上位互換製品らしいし、DuoとPro-Duoも上位互換同士らしいし、さらにその上にPro-HGが上位互換として入ってきて・・・って、これで一般の皆様に製品群の系譜がちゃんと伝わるかどうか・・・)

 っというわけで、私の理解の限りで整理してみると・・・。

 無印系:初期型メモリースティック、メモリースティックDuo

 Pro規格系:メモリースティックPro、メモリースティックPro Duo、メモリースティックマイクロ

 HG系:メモリースティックPro-HG、メモリースティックPro-HG Duo

 という系列わけが出来ていて、

 無印系規格対応の機械:無印系規格のカードのみ使用可

 Pro系規格対応の機械:無印系規格+Pro系規格のカードが使用可

 HG系規格対応の機械:Pro系規格+HG系規格のカードが使用可(無印系の使用は不明)

 という対応関係になる、と。

 まあ、SD&SDHCを、さらに一段階、ややこしくしたような系列だと考えたら・・・余計にわかりにくいかもしれませんが、つまりはそういう物だと思ってください(もう自棄!)。

 っつーか、ここまで書いてきて、マジで何がどうなってるのかわからなくなって混乱してきた(^^;)。
 
 ま、いいや。
 どうせウチでは使ってないし、余程のことがない限り、使うこともないと思われるメディアだから(普及率、USBメモリ以下だもんね・・・)。

 ちなみに、Duoという文字列を見ると、私はどうしてもMacintosh Duo&Duo Dockを思い出してしまいます(^^;)。
 (温故知新じゃいっ!)

23:40:00 | yo-ta | | TrackBacks

07 December

富士フイルムからデジタル一眼レフカメラ「FinePix S5 Pro」の発売が発表になった。

 最近は、朝、家から一歩出たら、外は霜で真っ白という日も増えてきて、そろそろ風邪の感染防止のためのマスク着用も必要かと思いはじめている所です。

 ・・・しかし・・・。
 毎年思いますが、屋外はそんなに寒いのに、朝の電車の中は「サウナかよ!」というくらい暑いのは、本気で何とかならない物なんでしょうか?
 (冬季屋外装備で、気温24度の超混雑空間に閉じ込められるわけですから・・・。しかし、ほとんどの人は汗の一滴も流さず、シレッと立っているのが、上京以来、もうかなり長くなる今でもまだ、信じられない)

 では本題です。
 久々に、デジタル一眼レフの新製品情報です。

 この秋に欧州で行われたPhotokinaで、既にその姿が見えていた富士フイルムの新型デジタル一眼レフカメラ、「FinePix S5 Pro」の発売日が1月下旬と決定したそうです。

 デジタル一眼レフカメラ「FinePix S5 Pro」 新発売 (富士フイルムのニュースリリース)

 富士フイルム、ボディ性能を向上した「FinePix S5 Pro」(デジカメWatch)

 この機体は、Photokina時点で既に噂になっていましたが、ニコンのデジタル一眼レフ、「D200」をベースにしたと推測されており、もちろん、対応しているマウントはニコンFマウントです。
 毎度ながら、「フォーサーズはどうした!」と聞きたい所ですが、話が別の方向に行ってしまうので、とりあえず忘れることにします。

 この機体は富士フイルム製ですから、使用されているCCDはもちろん、ハニカムSRで、富士フイルムのニュースリリースの注釈によると、S5 ProではISO 3200相当の感度でも使えるくらいの低ノイズ化が図られているそうです。
 また、このハニカムSRタイプのCCDは、ダイナミックレンジが他社のAPS-Cサイズのセンサーよりも広く、明暗差の激しいシーンでの表現の幅が広がることが大きな特徴となっています。

 しかも、このS5 Proではそのダイナミックレンジを、撮影したいシーンごとにカメラ任せか、撮影者任意で設定することが可能、という、凄い機能がついているようです。
 つまり、シャドウ部〜ハイライト部まで、情報を出来るだけ残したい時とか、なるべく白くぶっ飛ばして撮ってみたい時とか、そういうニーズに対応可能と、そういうとっても革新的な機能がついてしまったというわけですね。
 さすが、広ダイナミックレンジが売りのハニカムCCDならではの機能です。

 さらには、フジクローム(銀塩リバーサルフィルム)とほぼ同様の色彩が再現できるモードや、富士フイルム製デジカメお得意の、ポートレート撮影での肌色の質感を豊かにする色彩モード(フィルムシミュレーションモード)を搭載しているとか。
 電子回路上の擬似的なものとはいえ、色彩環境の異なる感剤を用いた撮影気分を味わえるのは、銀塩からデジタルに移ってきた皆様の一部にあった、「銀塩では当たり前だった、フイルムの種類を変えることで色彩表現を変える、というスタイルを取り辛くなった」という不満に対する、ある程度の解決策になるかもしれません。
 こういう発想は、さすがフイルムメーカー、というべき所でしょうか(何となく、こういう事はソニーとか松下とか、家電メーカーの方がやりそうだと思っていましたが・・・)。

 今後、この「フィルムシミュレーションモード」で再現できるフイルムの種類が増えたら、銀塩から移行してきた皆様も、楽しく遊べるモードが増えるかもしれないですね。

 とりあえず、他のメーカーが小型軽量化だ、手ぶれ補正だ、ゴミ取りだ、と、多機能化を進める傾向にある現在において、「発色とダイナミックレンジ」という自社の得意分野を確実にブラッシュアップすることで、個性を高めたこの機体。
 「それ」が必要で、使いこなす事が出来る(あるいは、使いこなしたいと思う)皆様には、魅力的な機体なのではないでしょうか。

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