Archive for February 2007

27 February

「ジェットストリームアタック!」が日本にも襲来。オリンパス、デジタル一眼レフ第2章の開幕を予告!

 先週末、強風に見舞われたためか、一気に「春」が訪れた私の体ですが。
 その後、急に冬に戻って気象が安定する傾向にあるためか、再び症状は軽くなってしまいました。

 これがいわゆる、三寒四温?(違)

 では本題です。
 先週、オリンパスヨーロッパで予告された、デジタル一眼レフ新製品の発表に関して、今日は日本でこんな展開が待っていました。

 OLYMPUS E-System(オリンパスのサイトに飛びます)

 きましたね!
 欧州圏に続いて、日本にも「ジェットストリームアタック!」の画像が!

 機番はきれいに消されているのがアレですが(^^;)、先頭は「E-400系ボディ+小梅ズームレンズ」でほぼ決まり、と考えられるフォルムです。
 真ん中は相変わらず謎ですが、最後尾は恐らく、「E-X+縦グリップ」のフォルムでしょう。
 ただし、現在の所、E-Xと思われるシルエットは、欧州版の黒バックから、日本の青バックの上に置くために加工したのか、あまりにきれいに垂直に切れ落ちた側面に、大いに違和感があったりしますが・・・(^^;)。

 しかし、今の今まで、リーク情報もなく、完全にブラックボックス化されていたこの製品群。
 この画像どおりのフォルムで出てくるかどうかも定かではないので、どんな隠し玉があるのか。
 そして、発表は3/5日として、発売はいつになるのか、など、期待される要素はまだまだ沢山あったりします。

 なんにしても、あと一週間。
 ワクテカしながら待つ・・・前に、私には本業でこなすべき、重要なミッションとタスクが週内にひしめいていたり・・・。

 ううう・・・来週にはスカッと気分が晴れるような発表を期待したいものです(頼むッ!)。

 ちなみに・・・このタイトル画像の青バックって、やっぱり「オリンパスブルー」を意識した配色?
 んで、第2章のキャッチコピーは、「GO FIND YOUR WONDERS」で決定でしょうか?

 あ、あと、私がこの三機の並びを三連星に見立てているのは、別に「E-400系は踏み台で、E-500系(?)は早々に討ち死に」って意味じゃないですから!大爆
 (ま、確かに最後尾は、大きなインパクトのある"打撃"を加えてくれそうだけど・・・^^;)

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23 February

おお、待ってたぞ!オリンパスEuroで3/5日に新型デジタル一眼レフを発表の予告!

 は〜るがき〜た〜 は〜るがき〜た〜
 ど〜こ〜に〜 きた〜

 は〜なにき〜た〜 の〜どにき〜た〜
 目にも〜きた〜

 いやあ、毎年毎年、私の体は律儀なものです。
 やはり、あの山のスギ・ヒノキ、全部ばっさり切ってくださいよ>石原都知事!

 では本題です。
 やはり今回も、最新情報は欧州経由でもたらされました。
 オリンパスEuroのデジタル一眼レフのサイトで、[5 March, 2007]のタグをつけたDSLRのシルエット画像が公開されました。

 Olympus Digital SLR(オリンパスEuroのサイト。リンク先英語)

 これは良いジェットストリームアタック!・・・ではなくて(^^;)。(嗚呼ファースト世代)

 3機のシルエットのうち、最後尾はフラグシップクラスのE-Xとして、先頭はストラップ環の位置から、E-400系コンパクトモデルと察しがつきますが・・・。
 真中の奴は・・・噂のE-500系新型機でしょうか?

 発表日?のタグを、ちょうど機番表示位置に重ねてあるのが、なかなかに嫌らしい所ですが(^^;)、とりあえず来月5日(欧州時間)には、何らかの発表があるらしいことは確かなようです。

 一方、日本のオリンパスE-Systemのサイトの方は、というと、約一年間(長っ!)扉を飾っていた「FREE STYL[E]-330」の画像が、「GO FIND YOUR WONDERS」というキャッチコピーの画像に差し替えられています。

 う〜ん、これを深読みすると・・・今度登場する機体のうち一つは、旅行もしくは屋外使用に特化した製品とか・・・?
 (文字列の間のトレッカーらしいイラストが気になる)

 それにしても、E-Xらしい機体には日付無し、ということは、PMA本番まで待つ必要がありそうですね(^^;)。

 あ、そうそう、急に思い出して、妙に気になっているのですが。
 踏み台にされたのって、何番目の誰でしたっけ?(←をい)

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22 February

今日はキヤノン&ペンタックスの日。新型デジカメ、一気に発表。

 少し前の話ですが、沖縄の米軍基地に、ステルス戦闘機、F-22ラプターが飛来したそうですね。

 アメリカ軍内でも、まだ40機しか配備されていない「空域支配戦闘機」(制空戦闘機を超えた存在になる、という意味合いを込めて作られた造語とか・・・)のうち、1/4に当たる数が日本に配備されるというのは・・・。
 この地域がそこまで軍事的緊張下にあると判断されているのか、それとも自衛隊のF-X選定にあわせたデモンストレーションなのか・・・(F-15JとのDACTは、訓練で確実に行われるだろうから、性能を見せ付けるにはいい舞台だろうなあ。空自の精鋭部隊、新田原のアグレッサーも近くにいるし・・・)。

 では、本題です。
 PMA開催まであと10日とちょっととなり、ついに各メーカーとも、動き始めたようです。
 で、まず大きく動いたのは、キヤノンでした。

 キヤノン、プロ向けデジタル一眼レフ「EOS-1D Mark III」を発表

 キヤノン、縦型スタイルの手ブレ補正10倍ズーム機「PowerShot TX1」

 キヤノン、3型液晶モニター搭載の薄型モデル「IXY DIGITAL 90」(※IXY Digital 10の紹介もあり)

 キヤノン、4倍ズームと手ブレ補正の「PowerShot A570 IS」

 (以上、デジカメWatchにリンク)

 毎度ながら、同時発表機数が多いな(^^;)。
 情報を追っかける身にもなってほしいものです。

 で、今回のキヤノンの発表では、新型デジタル一眼レフ(しかも、フラグシップクラス)が発表されました。
 今まで各メーカーともコンパクト機ばかり発表が続いていた中ですから、ついに来たぞ、という感じがします。

 今回発表されたのは、プロユース向けのデジタル一眼レフ、1Dシリーズの第三世代で、型番は例によって「mark III」です。
 何で「mark II SR」にしなかったのかと・・・(嗚呼88世代)。

 撮像素子は、色々出ていた噂を覆してAPS-HサイズCMOSセンサーで、DIGIC IIIをダブルで搭載。
 CF/SDHCのダブルスロットを搭載し、撮像素子のゴミ取り機構も、どうやら内容を刷新して搭載してきたようです。

 そして、今回の機体は撮像素子で捉えたスルー画を見ながら撮影できる、ライブビュー機能を搭載してきました。
 昨年のオリンパスE-330は、まあ、デジタル一眼レフの中では(国内では)それほど台数が出ていないメーカーの製品だっただけに、一発芸的な捉え方をされていましたが、キヤノンが搭載してきたということは、今後は一眼レフにもライブビューは標準装備に数えられるようになるかもしれません。

 ということは、昨年内にライブビュー一眼をもう一機、出しておけば、ライブビューの本家の地位を固められたのに・・・>ヲリ。

 もっとも、キヤノンはキヤノンで、天体撮影用という特殊用途機で同機能を(限定的ながら)実現していましたから、E-330が出ていなくても、早晩、ライブビューは搭載してきていたでしょうけどね(^^;)。
 (可動式モニターを取り入れているのはオリンパスだけだから、まだアドバンテージはあるし)

 その他、キヤノンからは、ビデオカメラのような外観・・・というより、サンヨーのXactiシリーズか、往年の名(迷?)機、リコーのRDC-7シリーズの縦位置撮影スタイルっぽい形のPowerShot TX1と、オーソドックスなスタイルのPowerShot A570 IS、そして新型IXYシリーズ、「90」と「10」の「たして100」コンビが発表になっています。

 ちなみに、IXY Digitalのサイトは、本日15時にゼロになるカウントダウンが行われていましたが、ゼロになったまま20分間フリーズしていたとの噂が・・・(長いゼロ秒やな ^^;)。


 そして今日はペンタックスから、お馴染みの水中デジカメ、Optio Wシリーズの新型と、手ぶれ補正付コンパクトの2モデルが発表されました。

 ペンタックス、手ブレ補正効果が向上した「Optio A30」

 ペンタックス、防水性能を強化した「Optio W30」

 (以上、デジカメWatchにリンク)

 ・・・が・・・水中デジカメ開発のライバルであるオリンパスからは、落下衝撃耐性付で10mまで潜水可能な「μ-770」が国内正式発表されたばかりですから・・・対応水深が3mまでというのは、ちょっと見劣りが(^^;)。

 また、デジタル一眼レフの方は、さすがにK10Dが秋に出たばかりなので、新機種発表とはいかなかったようです。
 ・・・いや、昨年発売機種のマイナーチェンジ版で、K100Ds&K10Dsなんて機種が出ないか、ちょっと心配していたりするわけですけど・・・(^^;)。


 というわけで、やっと大イベント前っぽい雰囲気になってきた感じがします。
 来週の木金は、PMAの一週間前ですから、各メーカーからもっと沢山の新機種が出るかもしれませんね。

 まぁ、一番言いたいのは、「オリンパス、いい加減待ちくたびれたぞゴラァ!」って一言なんですが・・・。

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16 February

PMAで登場する新機種の大胆予想!・・・なの?

 奥多摩、丹沢、高尾方面では、暖冬のため、春の花が早くも咲き始めているそうです。

 んで・・・。
 ウチの近所の某集合住宅の植え込みでは、なんとツツジの花が咲いてやがります(^^;)。

 ・・・えと・・・冬咲きの種って、あった?(春〜初夏くらいだよね?通常)

 では本題です。
 来月8日に迫った、米国最大のカメラ/映像系のイベントであるPMAに関して、メーカー各社がどんな機種を出してくるか、という大胆予想を扱った記事がありました。

 PMA2007でお目見えすると思われる新デジカメを編集部が大胆予想!(デジタルARENA)

 ・・・しかしこれ、既にあちこちで囁かれている噂を集大成したという感じが強く、大胆とは言い切れない内容だったりするのですが・・・(それよりニコンとペンタックスはどうした?)。
 ま、とりあえずそこは置いておくとして、こういう記事を取り上げたくなるのも、PMA直前だと言うのに、各社とも静か過ぎて盛り上がり感がない、というのが大きな理由だったりします。

 PMAは来月8日(現地時間)からの開催なので、その直前でカメラ/デジカメ関係誌の発売日となるのは、来週火曜日の20日が最終になります。
 ですから、今週はそのタイミングを見計らって、各社から次々と新製品の発表があるのか・・・と思っていましたが・・・。
 コンパクトデジカメでは何機種か、新製品が発表されましたが、昨年のPhotokina前のような、「情報収集する方が追いつかない!」というレベルではありませんでした。

 まだ月曜日がある、という考え方もできますが、これは印刷・製本・発送の時間を考えたら、完全にタイムリミットを過ぎていると思われ、メーカー側にその時点で発表する「うまみ」が少なくなると思われますから、こりゃ、PMA本番まで待つしかないのかな、というところです。
 (可能性の一つとして、関係者への内覧を先行しておいて、20日の発売日に情報解禁、というパターンも考えられますが・・・)

 まあ、2週間後、PMAが開幕する3月9日未明(@日本時間)には、各メーカーから続々と新製品情報が飛び交うようになると思いますが・・・。
 例年、最新情報を知りたければ、夜中にPCに貼り付いとけっ!って状況なのが、何かいやらしいというか・・・ね(^^;)。
 (今年のPMAはラスベガスで開催されるので、現地時間は日本標準時から17時間遅れ。現地時間朝9時から情報解禁として、日本では夜中2時頃からWebが賑やかになるという計算。社会人にはつらいよ、この日程・・・ --;)

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14 February

久々に、興味を持てるコンパクトデジカメが国内正式発表。OLYMPUS SP-550UZ

今度はあまり間をおかずに復活した、読んで切なくなった誤変換シリーズ

正:資格証
 特殊なスキルを有する人材であることを証明するもの。

誤:鹿苦笑
 (´,_ゝ`)プッってなるのか〜!!鹿が(´,_ゝ`)プッって言うのか〜!!

 では本題です。
 いまだにE995だの、MZ3だのが第一線を張っている我が家のコンパクトデジカメ陣営ですが。
 久々に興味を持てる機種が出てきたので、ちょっと話題に取り上げてみましょう。

 オリンパスの製品紹介ページ SP-550UZ(オリンパスのサイトに飛びます)
 
 オリンパス、28mmからの光学18倍ズーム搭載の「SP-550UZ」 (デジカメWatch)

 この機体は、海外では既に先月に発表になっていた機体で、35mm判換算で28-504mm相当の光学18倍ズームを搭載しています。
 今まで、このクラスのコンパクトデジカメは、35mm判35〜38mm相当からの10倍〜12倍程度の光学ズームが標準でしたから、望遠、広角側ともに守備範囲を広げたズームレンズということになります。

 ちなみに、開放F値はワイド端でF3.5、テレ端でF4.5なので、望遠倍率を考えれば、明るいレンズだと考えて良いと思われます。
 これにCCDシフト式の手ぶれ補正がついていますから、スペックシートを見る限りにおいては、望遠撮影での実用性は十分だと考えて良いでしょう。

 その他、高速連写機能(ただし、出力画像のピクセル数は、連射速度に応じて縮小される)やプリキャプチャー機能など、一瞬勝負の撮影にも使える機能がてんこ盛りですから、本当に久々に、ちょっと触ってみたいと思わせる機体になっています。

 で、現況わかっている範囲で感じる不満点といえば、液晶がバリアングルフリー型でないこと。
 EVFが固定式のようであること。
 動画ファイル形式がAVIであること(QuickTimeとの相性がイマイチなんだよなあ・・・)の3点ですね。
 (メディア関係は、最近のコンパクト機はUSB直差しが標準、特に気にしなくてもいいかな。転送速度が極端に遅くない限り・・・)

 あと、今の所はスペックとして読み取れないのですが、この機体が動画撮影中も手ぶれ補正が効くなら・・・。
 今の所、激しくブレまくった動画しか撮れていない、自転車車載カメラとして装着してみたいなあ(^^;)。

 なんにしても、今後様々な場所に上がってくるであろう実写画像の程度によっては、クラッと来てしまうかもしれません・・・(^^;)。
 あ、でも、E-410&E-510&E-Xのお披露目も近い、との噂もあるんだったな・・・。
 (今年はPMAまで半月程度になっても、確度の高い事前リークやティーザー広告などの情報がないため、本気でやきもきさせられています。っつーか、いい加減、スパッと発表してくんない?>ヲリさん)

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