Complete text -- "ソニーはかなり本気っぽいが・・・。"
09 May
ソニーはかなり本気っぽいが・・・。
連休明け進行が、想定以上にキツくて死にそうです。今週中いっぱいは、こんな感じのキツキツなスケジュールかな・・・?
では本題です。
ソニーのデジタル一眼レフカメラサイト、「α」が本日更新されたようで、なかなか気合いの入ったインタビュー記事が出てきたようです。
デジタル一眼レフカメラの"真打ち"を目指す(Sony α ポータルサイト内インタビュー)
初代「α」をリリース後、初年度で交換レンズを20本リリース予定ときましたか・・・。
「2、3本の交換レンズとボディーを出しただけでは、とても一眼レフカメラの文化とは呼べません」というのは、暗にどこかのメーカーを揶揄していますか?(←邪推)
近年、新規に立ち上がったデジタル一眼レフシステムということで、私が使っているフォーサーズシステムを引き合いに出してみると、フォーサーズは初年度は5本程度のレンズからのスタート。
3年ほど経った現在のラインナップでも、オリンパス純正が14本、サードパーティー(シグマ)が3本の、合計17本のレンズラインナップですから、最初の1年で一気にそれを抜く、ということのようですね。
「レンズがない!」、「新しくレンズが出ても、買える価格のレンズがない!」と言われ続けたフォーサーズの轍を踏まない(後出しじゃんけんで勝つ)ためには、確かにそれくらいの覚悟は必要ですが、粗製濫造ならいらん、という人も多そうな気がしますけど、どうなることか。
まあ、どうせ頑張るのは系列レンズメーカーであってソニー本体ではないでしょうし、新製品といっても、既にあるαマウント対応レンズにソニーの"ガワ"を被せたOEM供給、という可能性も高いわけですが。(←これまた邪推)
ちなみに、"真打ち"という言葉にも、色々な意味を込めたみたいな話が出ていますが・・・。
最近のソニーには、なんかこう、コピーが先行した商品はコケるというジンクスがあったような?(^^;)
とりあえず、宣伝にMacユーザーの不倶戴天の存在であるぴんきぃさんを再登場させることはないでしょうけど、それにしたってこんな語呂合わせの言葉遊びなんてどうでもいいから、ちゃんとモノを作れよと言いたい所ですね。
という具合に、辛辣な評価になったのには理由がありまして。
つい先日、会社で使用していたVAIOノートが、なんと使用期間2年以内にして4回目の入院という、あまりにも悲惨な状況を食らいやがったからです。
しかも、初回の入院以外、全ての回で「有償修理!」ですよ?
3ヶ月周期で諭吉先生が数人、ソニーに向かって飛んでるんですよ?
ここまでにかかった修理代を累積したら、性能がはるかに上のデスクトップ機を楽に購入できて、おつりが来るんですよ?
さらには、こんなに短期間に同じ機体が何度も故障して、毎回、安くない額が飛んでいく状況をみて、会社の経理が修理代を経費で落とすのに相当の難色を示すのは、普通に会社勤めをしていればわかりますよね?
(このヤワすぎる紫の箱の故障に関しては、経理側は頻度が高すぎると信じてくれませんし、カネの出入を見る監査法人からも「こんなに故障があるのはおかしい。裏金作ってるんじゃないか?」とか言われてますから)
どこぞのソニー系ブログで「すぐ壊れた」と書かれていた林檎印の金属筐体ノートは、私が自宅で2年半使って、一度も故障を経験してませんけどねぇ・・・。
とにかく、身近な製品でこんな事をされて、それでもソニーのやる事を、中立・冷静に評価しろといわれたって、無理です。
もともと私の中ではソニー株は底値をついて上場廃止扱いですから、こんなティーザー記事を見せられると、「チャラチャラと口先ばかり達者なのは、大した物を出せないから粉飾してるんでしょ?」という見方しかできませんて・・・。
とりあえず、初代「α」に関しては相当、気合の入った製品が出てこないと、私は全く見向きもしないでしょうね(最低でもPanasonicのL-1か、OLYMPUSのE-330くらい、初見で"斬新さ"が感じられなかったら、カタログに目を通すこともないでしょう)。
23:46:00 |
yo-ta |
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