Archive for 09 October 2006
09 October
テレビ昇天・・・
【ああ勘違い Part 1】正:八高線
発音は「はちこうせん」。八王子〜高崎を繋ぐ鉄道路線。
誤:ハチ公線
・・・???とりあえず渋谷行き??
ちなみに、上の勘違いをした人物は、ハチ公=上野の西郷さんが連れている犬、という勘違いがさらに上乗せになっており、「八高(ハチ公)線=八王子〜上野間を繋ぐ路線」という、とてつもない勘違いになっていた事は内緒です。
では本題です。
一人暮らし歴の長い私ですが、その大部分を共にした家電であるテレビが、本日、昇天してしまいました。
こうなる予兆は3年ほど前から表れており、まずはリモコンのボタンの効きが悪くなり、3ヶ月ほどで完全に昇天。
その後、市販のビデオとテレビを同時に操作できるリモコンを使用して急場を凌いでいましたが、去年ぐらいから、電源投入直後、数十秒間ほどは色が反転した映像しか見れないというトラブルが・・・。
ちなみに、ウチのテレビは10年選手のいわゆるブラウン管テレビであり、ある意味、骨董品の部類に入りそうな品物です(^^;)。
加えて、購入先が大学生協のため、COOPマークとタヌロー君まで一緒についているという・・・(長く使いすぎか?)。
まあそれはさておき、色反転時間中はグルメ番組の料理がクソ不味そうに見える事以外、特に影響はなく、しばらくしたら正常な映像になるので、特には気になりませんでした。
しかし、色反転映像の持続時間はどんどん長くなってゆき・・・最近は電源投入後、数分〜10分くらい、映像が色反転したまま、という時が多くなりました。
さすがにそろそろまずいかなあ、と思いつつも、地デジ放送が本格化するまでは持つだろう、なんて思っていたのですが・・・。
今朝、テレビの電源を入れると同時に、何かバチッという音がして、極端に映像が乱れました。
「?」と思ったものの、いつもの色反転映像である事以外、特に問題はなかったので、そのままテレビをつけたまま、他の事をやっていたら・・・。
部屋の中で、カチカチカチという音がし始めました。
部屋の中で、こんな音を立てるものはないし・・・まさかシバンムシ(※)がわいたか?とも思いましたが、連中の成虫期は終わっているし・・・。
と、ふとテレビの画面を見たら・・・。
電源投入後、1時間は過ぎているのに、まだ反転映像のままで、しかもカチカチという音とともに、画面に横縞ノイズがビョンビョン伸びています。
あの音は、どうやらテレビの内部から聞こえているようです。
・・・と、見ているうちにカチカチの周期が短くなって行き、そのうち「ビシッ!」という音が響いたかと思うと、画面が暗転、音声も途絶えてしまいました。
同時に、部屋中にほのかに漂うオゾンの臭い・・・。
何か、電気回路がショートしたかスパークしたかで、基盤が焼けてしまったようでした・・・。
とりあえず、主電源を切ってコンセントを抜き、外から触って中に熱気がない事を確認。火災の恐れはないものと判断しましたが・・・さて、困った。
一人暮らしの常で、テレビは見なくてもつけておくタイプの私としては、これから音のない生活に耐えられるかどうか・・・。
というわけで、せっかくなので液晶やプラズマの、地デジ放送対応(チューナー内蔵)テレビの値段を調べてみました。
ワンルームの部屋置きなので、まさか30V以上の特大画面は必要ないので、15〜20V程度で探してみたのですが・・・。
高いな〜、意外に(^^;)。
なんか、地デジ対応機特需を狙って、特に数が出そうな小画面タイプの価格を無駄に引き上げてないか?と言いたくなるほど高いですね。
かといって、激安ではあっても、今さらブラウン管テレビというのもどうかと思いますし、第一、近々に購入する場合、置き場がない(今のテレビの処分に時間がかかる)という弊害もあり・・・。
置き場をとらない液晶がベターチョイスに思うんですが・・・う〜む・・・。
(※)シバンムシ
人家内の有機質(主に乾燥食品や紙、木材など)につく害虫。高価な葉巻タバコにつく事もあるそうで・・・。
変わった名前だが、これは繁殖期にオスが顎を鳴らすパチパチという音が、人家内の、音を出すものがない場所から聞こえる事から、「死神の時計が時を刻む音」という迷信を生み、「死の番人」という意味の名を付けられてしまったもの。
実際には死神だのなんだのは、全く関係ない(当然ながら)。
22:54:30 |
yo-ta |
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