Archive for 04 February 2007
04 February
自転車の車載デジカメで動画撮影だっ!
なが〜いネタなので、冒頭脱線なしで行きましょうか。今日のネタはデジカメか写真かチャリンコか、どのカテに加えるか迷いましたが、しばらくチャリネタ続きだったので、デジカメ関係に入れてしまいましょう。
仕事の移動の合間に、久々にヨドバシカメラをひやかしていたら、以前からチャリンコ車載デジカメ用に使えるアイテムとして知られている、クランプ型雲台を発見。
コレをこうして、ああして、そうやったら、ウチの車体でも自転車用カメラシステムを組めないか?と考えて、早速衝動買いして試してしまいました・・・。
ちなみに、このクランプヘッド(SLIK ロアーII クランプヘッド32)は、ヨドバシ新宿西口で6,000円弱(爆)。
・・・そら、通常使用なら一眼レフカメラを載せても大丈夫、というくらい頑丈な物ですから、そんなにお安い物ではありません(^^;)。
しばらく、こっち方向の物を購入していなかったので忘れていましたが、カメラ系グッズは自転車パーツに劣らず(あるいはそれ以上に)高価なのでした(爆)。
そのお安くないものを、走行中の自転車(常時激しく振動し、クランプにもカメラにもお優しくない)に装着するという、全てにおいて想定外の使用目的に使うのですから、完全自己責任が前提で、装着しているデジカメも消耗覚悟でやっていることを、一応書いておきます・・・。
とはいえ、BSモールトンのハンドルバーは一般の小径車より幅狭な上に、
BSM-S18では左右ともにブレーキ内側にトリガーシフターが装着されているため、
余裕が少なく、ゴテゴテした物をつけると、運転の邪魔になりそうです。
じゃ、どこにクランプを咬ますかというと・・・。
ステムです。
ここなら、運転の邪魔にもならないですしね。
なお、ハンドルバーやポストに装着する人は、
同じクランプヘッドでも、32型でなく、38型か45型を使った方が良いでしょう。
(クランプヘッド32は22〜32mm径のパイプ類に対応した製品)
クランプヘッドをステムに装着したところ。
いかつく見えることを除けば、なかなかいい感じ。
なお、クランプのヘッド部は2軸回転するので、
ハンドルバーにクランプを装着した状態で、雲台部を水平にすることも可能。
装着したデジカメは、SANYOのDSC-MZ3という機体。
振動しまくりという、使用上、とても厳しい条件になりますので、
できるだけ軽く、壊れてもそれほど惜しくないような機体があれば、
それを使った方がいいと思います。
ところで、このクランプヘッド、見た目は簡単な構造の物に見えますが、重量は(カタログ値で)400gあります。そして、MZ3本体が200〜300gありますから、システム重量は1kg弱になります。
ハンドルなら、回転中心軸周辺への装着を考え、大きく横に張り出すような、バランスを崩すような装着の仕方は避けましょう。
テスト走行は、通勤によく使用する都内幹線道〜野川公園方向で行いました(つーか、結局休日通勤&その前に遠出しただけ ^^;)。
とりあえず、テスト走行で、何度か走行中に撮影してみて思ったのは、走行中の操作が前提の場合、
1.片手で操作できるほど扱い慣れているか、もともと操作が簡単
2.動作が速い
という機体でないと、片手運転の時間が長くなって危険だ、ということです。
また、高速走行時はちょっとした事でバランスを崩しやすいので、操作は控えめにした方が良いでしょう。
[Read more...]以降に、テストで撮影した動画から、何個かクリップ画像を置いておきます。
実際の動画は、たぶん画面酔いする人にはキツいレベルで、音はクランプが振動するガタガタという音と、風のゴゴゴ〜という音以外、ほとんど入っていません(^^;)。
なお、動画データは・・・容量が桁外れにデカイので、アップを躊躇してます・・・(どーすんべ、これ ^^;)。
QuickTimeでMP4に落としても、あまり容量が減らなかった反面、画質はかなり悲しくなっちゃいましたし・・・。
圧縮率とビットレートを色々いじって、バランスの良い組み合わせがないか模索中です(^^;)。
(最近はBB環境が結構整ってるとはいえ、許容されるデータ容量って、どれくらいが限度だろ?10MBはアリ?ナシ?20MBは・・・)
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20:06:00 |
yo-ta |
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