Complete text -- "ついに始まった。パーツカスタム・・・。"
08 January
ついに始まった。パーツカスタム・・・。
自転車のパーツの評判を調べようと、パーツ名とメーカー名でググッても、オークションページばかりヒットするのはどうにかならない物でしょうか?検索エンジンのロボット君は、オークションサイトを回避して情報収集してくれるといいんですけどね(どうせすぐ消されるんだからさ・・・)。
まあしかし、チャリのパーツ合わせは各自の体に合わせる物なので、ある人が絶賛していても、私の体には合わないってのは、普通にある事です。
評判は人に聞かず、自分の「体」で試せ!ってのが正しいのかもしれませんが(^^;)。
では本題です。
今日も今日とて、全部読んだらなが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いネタになりますので、覚悟してください。
趣味として写真をはじめ、一眼レフカメラに手を出すと、どうしてもはまって行くのが「交換レンズ地獄」です。
もっと望遠が欲しい!マクロもやりたい!あ、でも今度の広角、評判いいなあ・・・なんて事を考えているうちに、手元に交換レンズがゴロゴロし始め、気がついたら何十万という金額を投資しているという、カメラ人にとって甘美な恐怖に彩られた地獄です・・・。
一方、趣味で自転車に乗り始めると、どうしてもはまって行くのが「パーツカスタム地獄」です。
尻が痛いからサドルを変えて、ハンドルが遠いから、ステムも交換するか?ついでに、フラットバーをドロップに変えて・・・なんて事を考えているうちに、パーツが自宅にゴロゴロし始め、いつしかそこは「ジャンク屋」状態に、という、チャリンコ人にとって甘美な恐怖に彩られた地獄です・・・。
もっとも、どちらの地獄も、ネットオークションという転売手段が発達してからは、不要品を売る事で元手もそれなりに回収できるようになり、以前ほどの地獄を味わう事はなくなったようですが(^^;)。
という基礎情報(?)を踏まえた上で話を進めると、私もついに、BSモールトンのパーツカスタムに手を出してしまいました。
交換前の画像と、現在の画像を見比べていただきましょう。
さて、どこが変わったでしょうか?
ちなみに、右向きか左向きかの違いってのは、特に関係ありません。
ついでに、ライトが違うとか、ボトルホルダーがついてるのも、すでにこのブログでもネタにした通りなので、これも関係ありません。
さらに、Exif情報を見て、改造前はE995で撮ってて、改造後はMZ3で撮ってる(しかもMZ3は時計を合わせ忘れてる)なんていう所に気付いた方は、違う意味で「神」認定を差し上げます。
また、左のペダルが、ぶつけた衝撃で歪んでる、なんていう余計な事に気付いても、いちいち指摘しなくていいです(一部だけ妙に高くなってる歩道の縁石にガリッと:泣)。
と、ここまで書くと、ワイヤーキーがサドルからぶら下がってる、なんていう所まで指摘する人が出てくると思いますので、それは潰しておきます(すでに、収納用のサドルバッグを導入しましたし:笑)。
アホなネタで字数を稼ぐ(無駄にする?)のはそれ位にして、よーく見ていただければ、おわかりいただけるかと思いますが、今回交換したのはサドルと、ハンドルのグリップです。
・・・あんまり変わってないって?
ま、しょうがないですね。そんなに劇的に変わるほどのカスタムではないですから(^^;)。
しかし、それぞれ自分なりに考えて交換したパーツなので、インストール(チャリな皆様の間では、パーツを新規に交換する事をこう言う。らしい)後、早速効果を確かめてみたくなり、暴風吹き荒れる中、多摩サイを走ってきました。
(そのいきさつは、昨日のネタの通り)
その結果は、あまりに長くなったので、詳細は[Read More]以降に書くとして、概要としては以下のような感じです。
サドル:それなりに楽になったけど、まだちょっと違うかも・・・。
グリップ:楽!これはいいかも!
それにしても、デジタル一眼レフのレンズ地獄に続いて、チャリパーツカスタム地獄と、私はいくつ地獄の扉を開けば気がすむのでしょうか(^^;)。
まあ、今回開いた地獄は、個々の製品単価はカメラの交換レンズほど高価でないから、救われて・・・いるのか?(いない気が:笑)
これに「登山用品新調地獄」が加わったら、どうすんだって(^^;)。
サドル:スペシャライズド BGスポーツクラシックに交換
チャリ乗り初心者の宿命とも言うべき、「尻の痛み」の解消を目論んで交換。
BSM-S18に標準でついてくるサドルは、セライタリアのONDAというモデルで、スポーツタイプ(一般に幅が狭く、軽くて硬い)の中でも結構柔らかく、尻が痛くなりにくいサドルのようです。
しかし、私の尻には「30kmの壁」があり、どうしても長距離乗っていると、痛くなってくる・・・というか、内股〜座骨にかけて、痺れてくるような感じがあり、なじめませんでした。
(多くの人に「尻が出来上がっていない」と言われましたが、そういう感じではないんですよね。正座で足が痺れた感覚が、足の付け根周辺に広がっているという感じで・・・)
そんなわけで、当初はコンフォート系のサドル(一般に柔らかくて幅広。ママチャリサドルを思い浮かべて欲しい)への交換を考えました。
しかし、私は標準のサドルを装着したBSMの車体のフォルムが気に入っているので、あまりフォルムが変わらず、長時間座っても疲れにくいサドルを探した結果、「初心者にオススメ」な一品であったこれをチョイスしたという所です。
んで、昨日、走り初めで50kmほど走ってきましたが、30kmほどで確かに違和感が出だしたものの、その後は以前のサドルほど酷くなりませんでした(意外に、私の体に合っているのかも・・・)。
・・・しかし、このサドル、後ろをV字にカットされているためか、尻の中心付近に風が通ってスースーする感じがあります(^^;)。
これは、ONDA使用時に良くあった、座骨中間部の蒸れを防止する意味では良さげですが、「某日記」でいう「ちにてんてん」こと「出口障害」がある皆様は、冬場には・・・キツいかも(^^;)(^^;)(^^;)。
なお、私は今の所、「出口障害」因子のキャリアではないので、その辺りの感覚は、良くわかりません・・・。
あと、どうでもいい事ですが、医学的には「ちにてんてん」でなく、「しにてんてん」が正しい表記なんだそうです。
あ、そういえば、セライタリアONADサドルは、もしもの場合を考えて、しばらく家内保管します(時間が経つと、BGスポーツが合わなくなる可能性もあるからね)。
グリップ:BBB エルゴグリップに換装
BSM-S18に標準でついてきたグリップは、ブロックパターンがゴツゴツしており、長距離乗っていると掌が痛くなる事もあったので、新しい物と交換しました(画像ピンぼけ失礼)。
今回装着したグリップは、ちょうど掌が当たる部分にゲルが封入された突起があり、その上に手を乗せる感じで握る事ができます。
ブレーキやシフトレバーの操作時にも干渉せず、疲れてきたら、握る力を弱めて、掌をゲルの突起の上に乗せて走る事もできるので、とても楽です。
もしかすると、早々に「当たり」を引いたかもしれません!
ちなみに、標準でついてきたグリップは、ドライバーのニードルを通した隙間にクリーナーや潤滑油を差してもなかなか抜けなかったので、カッターで切開してしまいました(ちなみに、新しいグリップを押し込むのも、すんごい大変だった)。
なお、グリップエンドはBSM-S18の標準タイプがビス止め式で、グリップのすっぽ抜け防止に役立ちそうだったので、そのまま流用しています。
それにしても、グリップは発泡ウレタンなどの伸縮素材製で、ハンドルバーには素材の収縮圧で固定されているためか、カッターの切っ先をあてたらサクッと刃が入り、簡単に切口がスパッと開きます(アブナイ表現か?)。
他の車体に流用しないグリップは、外す時には思い切って「切開」してしまった方が、未練も断てて良いかもしれません。
20:46:48 |
yo-ta |
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