Complete text -- "イエローバンド・・・って、ギフチョウの地域変異と思うのは邪道ですか?"
09 January
イエローバンド・・・って、ギフチョウの地域変異と思うのは邪道ですか?
現在、というか、ここ最近、このブログへのアクセスが激重になっています。クリスマス以降、年末年始にかけて、同時多発的にサーバ障害が起きていたので、その辺が影響して負荷がかかっているのかと思われますが、現段階で障害は解消しているとのことなので、正確な原因は不明です。
・・・私が長文ばかり置きすぎたんじゃないか、という意見もありますが・・・(^^;)。
と、ここまで書いたところで気が付きましたが、1/6日までのアクセス履歴がリセットされてしまっていました。
・・・おいおい(^^;)、また復旧中に、何かやっちゃいました?
では本題です。
多摩サイ(多摩川自転車道)を走っている自転車乗りの皆様を見ていると、手首に黄色いゴムバンドを巻いている人を非常に多く見かけます。
そのほとんどが、バリバリのローディーな方なので、最初はどこかのチームの加盟証か何かだと思っていましたが、その割に、装着者同士が挨拶したりする雰囲気もないので、不思議に思っていましたが・・・。
どうやらこれ、「ガン撲滅」を訴える活動に賛同することを表明する印であり、通称が「イエローバンド」というものらしいです。
で、何でそれを自転車乗りの皆様がよく着けているんだろう、と思ったら、この運動を呼びかけた方が、あの世界的に有名な自転車レース、「ツール・ド・フランス」で七連覇という偉業を成し遂げた、ランス・アームストロング氏であることが由来のようです(アームストロング氏は過去に癌を患い、その後復帰して先出の偉業を成し遂げた経緯があるらしい)。
・・・と語っておいてなんですが、今までチャリンコを日常の足程度(ま、つまり軽快車用途)にしか考えておらず、現在においてもレースよりポタリングが主な趣向である私は、「ツール・ド・フランス」は何だか物凄いレースであるらしい、という程度の理解しかなく(^^;)、アームストロング氏に関しては、「何か物凄い選手がいた!」という程度の認識しかありませんでした(^^;)(^^;)(^^;)。
こんなことを書いたら、次回多摩サイに行ったとき、大量に石を投げつけられないか心配だなぁ・・・(まだノーヘルなんで、やさしくしてください。って、ローディーな先輩には「さっさと買え!」と激しく言われてますが・・・)。
それと、私は「イエローバンド」と聞くと、ヒトのエゴの犠牲になった(※)、長野県白馬村のギフチョウを先に思い出してしまいます。
・・・これは・・・ちゃりんこ志向な人間としては、邪道ですか?(^^;)
(エコ&むし人間としては正しいと思うけど・・・)
しかし、「イエローバンド」でググってみたら・・・。
その「バンド」が個人からオークションに出品されていたりするんですが、収益がチャリティーになる物品を転売し、しかもそれに買い手がついてるのって、どういうこと?と思ったのは、私だけでしょうか?
(そこでの売買は個人間であり、チャリティーには役立てられない。それでそのバンドをつけることに、何の意味がある?)
・・・そういえば、一時期盛り上がってたホワイトバンドって、今、どうなってるんだろう?
(純粋なチャリティー活動でなく、団体の活動費を得るための手段であることが明るみになってから、急にそれをつけた人を見なくなったけど?)
なお、一応書いておくと、この「バンド」の運動としては、「イエローバンド」の方が先に行われていたものだそうです(ホワイトバンドは後発で、運動の目的がチャリティーでなく、某団体の運営費稼ぎなのは有名な話)。
「ホワイトバンドのパチモノ」なんて思わないようにしてください(^^;)。
(※)イエローバンド型ギフチョウ
自然状態では長野県白馬村のみに発生していた、羽に黄色い縁取りが出る地域変異型のギフチョウをこう呼ぶ。
自治体条例で天然記念物に指定されており、地域住民によって採取禁止のパトロールが行われる等、保護活動も行われていたのだが、長野五輪誘致のために発生地がゲレンデに造成されたため、多くの良好な発生地が根こそぎ破壊されてしまった。
現在も継続発生しているとの報告もある反面、人為放蝶の可能性も囁かれているようで、私が調べた限りでは、「自然的な」継続発生は微妙、という雰囲気に感じる。
23:25:00 |
yo-ta |
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