Complete text -- "雲霞の如く舞う虫に"
19 May
雲霞の如く舞う虫に
この季節、外を歩くと、小さな埃が舞うように、とっても小さな虫が舞っています。例年、良く見かけるのは小さな黒い小粒のようなアブラムシの有翅型である事が多いですが、今年はちょっと黄色みがかった体色の虫が、まさに雲霞のごとく舞っています。
これほど小さな虫だと、さすがに専門家でもない限りパッと見で種同定は不可能で、私も一体、これは何なんだ?と思っている所ですが・・・。
体に止まった虫の体を見ると、小型のカメムシ類の体型(セミの超小型版と思ってください)をしているので、多分、アブラムシかキジラミの仲間だと思っています。
しかし、今年は例年に比べて、数が多すぎるんじゃないかと思わされるほど、沢山の個体が舞っています。
周期性の種でもいるのかと思って、「アブラムシ」「キジラミ」「ウンカ」あたりでググってみましたが、園芸(ガーデニング)の害虫としての駆除法なんかは腐るほど出てくるのに、基礎的な生態情報に該当する情報は出てきませんでした。
(生態を知らずして駆除したところで、何の効果もないんですが?)
あ、そう言えば、この季節に舞っているこの小さな虫は、黄色をやたら好む性質があります。
虫が苦手な皆様、黄色い服を着て出歩くのは避けた方が無難ですぞ?
ちなみに、今日出てきた「アブラムシ」は、いわゆる「アリマキ」の方であって、「ゴキブリ」ではありませんぞ!
っていうか、「ゴキブリが雲霞のように舞う風景」って、カフカの悪夢を遥かに上回る(下回る?)愁嘆場じゃないですかっ!!!
(想像したくもない ^^;)
23:11:49 |
yo-ta |
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