Complete text -- "やはり「待ち」が基本姿勢?E-Xモックアップの大きさをE-1実機と比較すると・・・"
06 March
やはり「待ち」が基本姿勢?E-Xモックアップの大きさをE-1実機と比較すると・・・
今日はフォーサーズ参入企業の松下電器から、Leicaブランドの単焦点レンズ(Leica D Summilux 25mm F1.4 ASPH)が発表されました(こちら)。まあ・・・予想よりははるかに安価ですし、EDレンズ4枚の、非球面レンズ1枚含む、9群10枚構成ともなれば、そんなに価格は落ちないと思いますが・・・。
2/3、いや、せめて3/4くらいの価格になれば・・・って、そんな事を「やってもーた」報告の翌日に言っても説得力がないことくらい、よ〜くわかってますです、ハイ(^^;)。
(はいはい、どーせ金欠ですよ、しばらくは:笑)
では本題です。
昨日発表された、オリンパスのフォーサーズ規格の一眼レフ機の中で、唯一モックアップだったE-Xについて。
これまでのところ、ニュース系サイトでは単機のみで撮影された画像しか公開されておらず、なかなか正確なボディサイズが実感できない状態にありましたが、ボディサイズが実感できる情報がありましたのでご紹介。
レポートされているのは、昆虫写真家&最近はデジカメのテスターとしても有名な海野和男さんのWebページ内、「小諸日記」のコーナーです。
小諸日記 最新50件(環境goo内、「海野和男のデジタル昆虫記」より)
上記リンク内の3月5日付、「オリンパスEシステム発表会」の記事を見ていただくと、E-Xモックアップ(縦グリ付。これがほぼ最終形らしい)とE-1(縦グリ付)との大きさを比較した画像が掲載されています。
暗い会場内での撮影のため、細部までは判然としないものの、ボディ部はほぼ、E-1と同じくらいの大きさで、ペンタ部は1cmほど高くなった、という感じでしょうか?
とり回しはほぼ、現行E-1と同じ感じで行えそうで、カメラバッグその他、引き続き継続使用が可能な感じがします。
このボディサイズの中に、フラグシップらしく、今回発表の新機種から小型軽量以外の撮影機能は「全部入り+強化」な状態だったら、やはり魅力的だと思えてしまいます。
それにしてもこのペンタ部は、内蔵フラッシュが搭載される(?ような形状)というだけの理由以外でも、妙に上に飛び出して見えますね・・・。
別角度から見た画像では、アイカップからホットシューにかけて、なにやら思わせぶりな、ギミックらしき突起と筋が見えるのが気になる所で・・・。
まさかとは思いますが、ここが回転して、アイカップを上に跳ね上げたらライブビュー用CCDに光像が導かれ、視野率100%のフルタイムライブビューAが可能になるとか、ハーフミラー装着でライブビューファインダー兼可動式光学ファインダーとしても機能するとか、そんな隠し玉があったりしたら・・・。
しかし、構造上、ホットシューごと回転させないとアイカップ部が上を向かない気がしますし、そうなるとホットシューと内蔵フラッシュの間のクリアランスを大きくとる必要があり、防塵防滴ボディを作る上では、基本形状的に不利になりそうな気がします(本体上面の可動部に、大きな隙間ができるわけですからね)。
まあ、そんなわけで、これは単なるホットシューからの配線を通す(?)などのための出っ張りであり、ファインダーには絡まないと考えた方がいいかもしれません。
で、昨日の発表会の様子のレポートを見ると、既にテストヘッド機は何台か完成していて、プロカメラマンによるテスティングも一部で開始されており、今後は細部調整&量産体勢構築に向かいそうな雰囲気になってきているようですね(岩合さんの発言が色々気になる ^^;)。
これまでのパターンで言えば、E-1と同じスケジュールで、正式なスペック発表は梅雨時〜夏(E-510発売頃?)で、発売は9月終盤から10月中頃、と踏みましたが、さてどうなるでしょう?
それだけは勘弁な方向では、秋に正式スペック発表で、年末クリスマス以降に発売という、鬼がギリギリで笑いをこらえるシナリオも思いつくわけですけど(^^;)。
(それでも、年内発売には間違いないからね ^^;)
23:46:00 |
yo-ta |
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