Complete text -- "自転車の車載カメラ。思わぬトラブルが・・・。"
03 April
自転車の車載カメラ。思わぬトラブルが・・・。
日曜日、「もう少しで夏日だぜっ!」って所まで暖かく・・・を通り越して暑くなっていた関東ですが。今日はまた冬に逆戻りですか?と言いたくなるほど、肌寒い一日でした。
それに、雨風が強くて、せっかく満開になりかかっていた桜も、一気に地面にピンクの濡れ絨毯を作ってしまい・・・。
この週末には、諸行無常の世界になってしまうかもしれません(まあ、今度の週末は、花見より選挙に行けって所でしょうけど ^^;)。
では本題です。
SP-550UZが、期待したほど車載カメラに適さなかった(自重があるためか、クランプヘッドの振動が激しく、手ぶれ補正も効かない)関係で、結局、我が家では自転車車載カメラは、SANYOのDSC-MZ3に落ち着いたわけですが。
この日曜日のロングライドで、この機体選定に、新たな問題が発生しました。
それは・・・MZ3特有の現象である、熱暴走が発現したからです。
このカメラ、発売されたのが、もう4〜5年も前になりますから、連続で動画を撮影したりすると、回路に負荷がかかって機体が発熱し、熱暴走を避けるためのリミッターが働いて、しばらくの間、操作不能になる事があるのです。
購入当初は、一応気をつけていた事でしたが、あまりに長い間、触らずに放置していたため、この特性をすっかり忘れていました(^^;)。
とにかく、車載カメラのシステムを組んで以来、色々な場所を走りながら、動画撮影を楽しんできましたが、これまでは暖冬とは言え「冬」でしたから、気温も低く、走っていれば「空冷効果」が十分に働いていたわけです。
しかし、日曜日は最高気温が24度くらい(アメダスデータ準拠)。
こんな日に、炎天下でずーっと陽光を浴びる条件で連続動画撮影なんぞやっていたら・・・。
午後に入ってすぐ、見事に温度リミッターが働き、撮影ができなくなりました(爆)。
いやっほぉ〜!
こういう事態に陥った場合、MZ3ユーザー間では、CFスロットの蓋を開放してベンチレーションにする事で、放熱を促す事が一般的対処となっています。
すごい人達になると、極薄のアルミ板などを(端部は絶縁して)CFスロットの隙間に差し込み、ヒートシンクとして、さらに効率よく熱を逃がそうとする皆様までいます。
・・・しかし、クランプヘッドに装着中の状態では、CFスロットは開放できず・・・。
第一、走行中はずっと日光を浴びていますから、放熱なんて望めない状況でもあったり・・・。
う〜む・・・これは関西ママチャリ名物、「さすべー(※)」装備で、日傘でも立てるか?(←激しくカコワルイから、やらん!)
(※)さすべー
これが正式な商品名かどうかは知らないが、とにかく、自転車のハンドルに装着する、傘立てクランプの事。
今年、大阪に何度か出張したのだが、駅前に止まっているママチャリのほとんどにこれがついていて、「さすが大阪」と、変な方向に感心した(^^;)。
(合理的な物がよくウケる風土だ、という意味で、他意はありません・・・あしからず)
ちなみに、東京ではこれを装備したママチャリの数は激しく少なく、傘さし片手運転が野放し状態だったりする(それ、違法なんだけど?)。
23:57:23 |
yo-ta |
|
TrackBacks
Comments
コメントがありません
Add Comments
トラックバック