Archive for 13 September 2005

13 September

リーク情報?Olympusの新型デジタル一眼レフ、E-500の噂。

 高尾山登山の参加者から、「3日目にして、きました」というメールを受け取りました。
 やはり、あとから効いてきましたか、筋肉痛。それにしても、3日目って・・・(^^;)。
 (ちなみに、私は翌日ちょっと膝が張っただけで終了でした)

 では、本題です。
 リーク情報っぽいですが、私が現在メイン機種として使用しているデジタル一眼レフ、Olympus E-1と同じフォーサーズ規格に対応したデジタル一眼レフの新型が発表されそうな気配です。

 Olympus E-500?(英文サイトのスペックシート)

 この情報はヨーロッパ(デンマーク)のオリンパスのサイトにあった情報と同じだということで、リークとはいえ信憑性は高そうです(デンマークのサイトの情報は、今は消されてしまっていますが、日本時間の13日午前8時くらいまでは、確認できたとか・・・)。
 もとサイトにあった情報では、小型軽量の低価格モデルになる、ということらしいです。

 外観は、前進(?)のE-300で賛否両論だった「モノリス(日本でいわく、弁当箱)」スタイルから、オリンパス伝統のL字型ボディに戻ったようです。
 このL字型ボディは、FoxFireのフォトレックウエストみたいな小さめのカメラバッグに、背の高いレンズと一緒に収納する場合、非常に収まりが良いので、歓迎すべきかと思います。
 私のレンズ構成で言えば、背の低い50mmマクロを、3つに区切ったバック内の右側に収め、14-54mm装着状態のE-1本体を、グリップ部が50mmマクロの上に被るように真中に収納。
 残った左側は上から下までを使って、50-200mmか7-14mmのどちらかを入れる、という感じで使っていますが、これがピッタリ収まって、非常に良い感じです(まあ、生地とクッションが馴染むまでは、ちょっと詰め込み気味になりましたが^^;)。

 細かなスペックは、オリンパスのサイトで確認できないので何とも言えませんが、噂レベルではISO感度は400相当までしか増感できないとか(オリ伝統の「拡張モード」では、1600までいけるという噂もあり)、細かな部分で低価格モデルらしい「割り切り」がありそうな感じです。
 あと、撮像素子は、4/3型800万画素FFT-CCDらしいですが、これもメーカーサイトの情報が消えているので、確認取れないです・・・が、多分、E-300と同等レベルであることは、間違いないでしょう。

 それにしても、ボディ重量435gって・・・それが本当なら、抜群に軽いデジタル一眼モデルになりそうですが・・・。

 これまでに発売されているデジタル一眼レフのボディのうち、小型軽量モデルの重量を並べて書いてみると、
 Canon EOS Kiss DN:485g
 Nikon D50:540g
 Olympus E-300:580g
 そして、現在市場に出ているモデルで最小最軽量の、PENTAX *ist DLが470gですから、一気に30gも軽量になるんですが・・・。

 ここまで軽いということは、ボディ材質はプラスチック?
 だとしたら、強度は大丈夫?

 どこかのメーカーのデジタル一眼レフ(マグネシウムボディ)では、野鳥撮影用に巨大な望遠レンズをつけて、三脚座使用で撮っていてもマウントが歪んだ、という事例を聞いたことがあるので、ちょっと心配です。
 (いや、プラスチックだとしても、エンジニアリングプラスチック使用だと思うし、このクラスの低価格機の購入層が、そこまでド派手なレンズを使うかどうか・・・という点が疑問なのは確かですけど)
22:21:00 | yo-ta | | TrackBacks

もひとつ、デジカメネタ!RICOHから「GR DIGITAL」の発表。

 最近は朝夕が涼しくなり、自宅の近所に、ネコの額ほど残っている畑地で、アキアカネが舞う姿が目立つようになってきました。

 反面、今日の昼間の気温は「真夏日」って・・・。
 このギャップ、何とかしてくれい(^^;)。
 (服装選択と体調管理が・・・)

 では、今日二つ目の本題です。
 銀塩フィルムカメラでは、カルト的(?)な人気があった(らしい)、RICOHのカメラ、GRシリーズのデジタル版の発表会が、本日開かれたようです。

 リコー、28mm F2.4レンズを搭載した薄型高級コンパクト機「GR DIGITAL」 (デジカメWatch。で、こちらは実写画像

 え〜、この機種に関しましては、メーカー側がこういうブログまで立てて、ティザー広告(※)を打っていました。
 で、なんだか、今日が発表会だったようですが・・・(会場では、上記ブログのオフ会とかいわれたそうですが、それはちょっと待て、というのが私の正直な感想^^;)。

 すんません、私はそんな事、すっかり忘れてました(^^;)。
 初日のあの記事で、発表会の申し込みを受け付けるためのブログだ、というイメージを持ってしまい、見るのやめちゃいましたし。

 ってか、それ以前に、デジカメからこっちの世界に興味を持った私としては、リコーの「GR」と言われても、「???」でして・・・。
 同じ価格帯、基本性能の機体と比較すると、そこそこの画像を吐き出す機体ですから、全く使えないわけではないですが・・・う〜む、評価ポイントがよくわからない(^^;)。

 とにかく、銀塩GRについて検索すると、小さくとも堅牢なボディに、一眼レフに劣らぬ超高性能レンズを搭載し、素晴らしい画質の・・・云々という文句が並んでいるサイトがずらり(^^;)。
 現在でも愛好家が多数いらっしゃるようで、銀塩シリーズは、なかなか素晴らしい機体だったんだろうなあ、という気にさせられます。

 しかし・・・。
 どうにもこうにも、「デジタル世代」な私の観点からは、なんだかどう評価していいか、とりあえずわからないですね(^^;)。
 とりあえず、銀塩版では本体の質感を含め、「持つ喜びを感じさせてくれる機体」という評価がつけられている以上、最終的な評価は、本物を見てから、という事で・・・。

 まあ、そんなこんなで、今日はE-500の方が私にとっては余程インパクトの強いネタになってしまいました・・・(^^;)。

 ところで、将来的に有償でCCD交換サービスが付くってホント?

(※)
 ある対象に対する情報を小出しにして、興味を引こうという戦略的公告。
 ただし、最近は見る側が待ちくたびれたり、過剰な期待を持ってしまったりした結果、空回りすることが多いような気がするぞ?
22:20:00 | yo-ta | | TrackBacks