Archive for 22 November 2006

22 November

1,000万画素級デジタル一眼レフ、ペンタックスK10Dの実写画像が出た!

 昨日、サイクルモードにもサイクルショーにも行ってないぞ〜、という趣旨の文章を上げたら、カウンターのヒット数が一気に下がった〜!

 うはは〜!やっぱり、訪問してくださっている客層が、かなりの勢いで変わってるんでしょうか?
 (でも、入間基地航空祭と資格試験が被ってた上に、毎日の激務で月休2日制という殺人日程半年ですから、そんな時間が取れなかったんですよ・・・ ^^;)

 では本題です。
 ペンタックスから間もなく発売予定(11/30発売)の1,000万画素級デジタル一眼レフカメラ、K10Dの実写画像が、そろそろ出始めました。

 【1st Shot】ペンタックス K10D実写画像(デジカメWatch)

 紅葉シーズンに間に合わなかったのは、ちょっと痛いかな〜という気がしますが、その分、どんな絵作りに仕上がってきたのか、ちょっと楽しみだったりします。

 しかし・・・。
 上記リンク先ですが、「この機体には、CCD上のゴミ取り機能もついてるんだじぇい!」という紹介の真下の実写画像を拡大してみたら、特大のゴミ付なのは、どういう皮肉なのか・・・。
 それとも「こいつも一緒に買ってね!」という宣伝を狙っているのか・・・。

 まあ、F11まで絞り込んでの撮影だけに、全部のゴミを取り切るのは難しかったと思いますし、レタッチで消しては実写画像掲載の意味がないので、仕方がないと思いますけどね(^^;)。

 そういえば、以前、どこかのサイトの、「ニコンも、実は宣伝してないだけで、ゴミがつきにくいコートをしてあるんだよーん!」というインタビュー記事で掲載されていた、ニコンのデジタル一眼で撮った人物紹介画像に、見事にゴミがついていたのは、あまりに素晴らしい皮肉でしたね・・・(半日のうちに、レタッチでゴミを消した画像に差し替えられたが・・・)。
 っつーか、Nikonの場合、CCD供給元であるソニーが、自社製品用に施したコーティングの恩恵を受けてるだけでしょ、というツッコミは・・・禁句なのかな?

 とまあ、そういう脱線しまくりな内容はさておき、K10Dの画像ですが・・・。

 全体的に、フラットな感じの色乗りに見えますが、それは今までに見てきた1,000万画素級デジタル一眼がエントリーモデル(ソニーの奴とか、ニコンD80とか)で、一般ウケしやすい彩度くっきり画像が多かったことの影響でしょうか?
 とりあえず、素材性が高いというか、私的には嫌いではない画像ですね。

 色々言われる高感度ノイズも、結構頑張って抑えている気がしますが・・・ISO 1600まで上げた画像は、ちょっとベタ塗り傾向が出ているかな〜、という感じもします。
 もっとも、そこまでの高感度での撮影をする機会がそんなにあるとは思えませんので、ISO 400で実用レベルになっていれば、それはなかなか良い機体だと私は思っていますけど(で、K10Dは・・・十分及第点かな?)。

 そういえば、過去の1,000万画素級デジタル一眼レフの実写画像(ソニーの奴とニコンD80)は、レンズキット付属のレンズが、それほど高級な奴ではなかったためか、ホテルの窓枠なんかが色収差でとっても悲惨な状況になっていたのですが・・・。
 レンズの性能にも左右される所だと思いますが、K10Dの、少なくともリンク先の作例では、なかなか良好な状態のようです。

 しかし・・・今回のK10Dの実写テストに使われているレンズは、キットレンズではないみたいですね(^^;)。
 まさか、以前のシグマ vs タムロンの対決レポートの時みたいに、「そのテストレンズは故障してる!」とかいって「すぺしゃるちゅーんど」が回された、とか言うことは・・・ないですよね?(^^;)

23:57:00 | yo-ta | | TrackBacks