Archive for 05 March 2007

05 March

長文版!オリンパス フォーサーズ第2章が開幕!

 緊急招集されただけあって、会議は結構ハードな内容でした(^^;)。
 まあとりあえず色々あって、へーこら言いながら帰宅したものの、こっちに割く体力は、どうやら女性の「甘いもの対応胃袋」と同じ状況のようで、逆に変にハイになってきてしまいます(をいをい ^^;)。

 おかげさまで、PCに向かうと、今度はどんな風なネタを書くか、頭でまとめるのに一苦労(^^;)。
 結局、日をまたいだ後の遡り更新&ハイな気分でまとまりを欠く結果になったかもしれませんが、予告どおり、ゆっくりしっかり(?)した感想を上げましょう。
 (朝になったら、加筆修正しまくりたくなる可能性、大かも・・・)

 そういえば、昨秋ちょっとこのブログで話題にした、西欧圏を旅する予定で日本を発ったバックパッカーな元同僚ですが。
 何故か半年経った今でも、西アジア〜東欧を転々としているようです(笑)。

 この調子だと、もし体よくミッションを託していても、E-410発売までにE-400が手元に来る事はなかったでしょう(^^;)。
 (まあ、奴らしい結果だ:笑。安全には十分注意して、ゆっくり旅を続けてくれ ^o^/ )

 それでは、そろそろ本題に行きましょうか。
 速報でお届けしたとおり、本日はオリンパスのフォーサーズ第2章の開幕日。
 既に、新製品や今後の方針のニュースリリースを見て、皆様「おお〜!」とか「えぇ〜?」とか色々なことを考えていらっしゃることと思われますが。

 私なりの感想ってことで、以下に色々、とりとめなく書き綴って行きましょう。
 (ニュースリリースへのリンクは、速報版を参照下さい)

 まずは新製品の感想から行って見ましょうか!
 (注:ただし、現段階ではハイな頭でニュースリリースを斜め読みした程度なので、間違ってる部分なんかがあっても大目に見てください ^^;)

 現段階で、今回発表された新機種に搭載された新機能のうち、共通の仕様としては、

1.撮像素子が1,000万画素級のLive Mos(当然、ライブビューは搭載)
2.ライブビューでホワイトバランスを反映(E-330では、ちょっと叩かれたからね^^;)
3.画像処理エンジンに、新たに開発した「True Pic III」搭載(実力のほどはいかに?)
4.圧縮Rawに対応(Rawシューターには朗報か!)
5.液晶画面が2.5 inch 23万画素化(どれほど高精細化したか?)

 ということで、個人的には2.と4.が特にうれしい所でしょうか?
 特に4.については、昨年は航空祭撮影で、4GBマイクロドライブ+512MB CFを撮り切るほど(Rawで)撮影したので、少しでも枚数を稼げる+HDの容量管理が楽になる(^^;)方向に転びそうなのがありがたいです。
 (ただし、ニュースリリースで見ると、15MBが9MBになる、とのことで、E-1の10.1MBと結局は変わらない、という結果にもなりそうなのが・・・。画素数二倍だから結果的にお得、と割り切るしかないのかーっ!)

 まあ、この辺りは、まだ姿がモックアップしか見えていないE-Xで、さらに改善されることも期待したいと思います。

 個々の機体で見ると、E-510は「ボディ内手ぶれ補正」が、特に大きな特徴になりそうな機種ですね。
 補正効果は、(理論値ベースで)約4段分、ということですが、こればかりはフォーサーズ初搭載機能ということもあり、実際に触れてみないことには判断が難しいと思います。
 額面どおりの性能を発揮してくれるなら、かなり魅力的な機能だとは思いますが・・・(私の用途は、望遠やマクロが主体ですから、特に)。

 E-410は、昨秋、欧州限定で発表・発売されたE-400と全く同じボディサイズ(129.5×91×53mm)で、ライブビューを搭載した機体ですね。
 ボディサイズが変わらなかった分、ボディ内手ぶれ補正ユニットは搭載できなかったようですが、とにかく小さい(特に、薄い)ボディは、実際に見たらどんな印象を受けるのか、ちょっと危険な方向に楽しみです(^^;)。
 (3/6日から、小川町で見れるみたい・・・。うわ、悩ましい ^^;)

 で、両機ともLive Mos機だけあってライブビュー搭載ですが、残念なことに、液晶画面は固定式のようです。
 ただし、背面液晶が視野角170度越えの「ハイパークリスタル液晶モニター」のため、ある程度上下左右方向からの"覗き込み"アングルでも対応が可能となっていそうです。
 しかし、ここはE-330形式でもいいので、可動式を取り入れて欲しかったな、という所です。

 とりあえず、初見の印象では、「まずまず」というのが個人的な実感です。
 あとは撮影画像がどんなものかを、早く見たいところですね。

 ああ、そういえばE-400が欧州限定販売になったのは、単純に撮像素子の製造数を確保できなかったため、という理由が、どこかで述べられていましたが、E-510&E-410が同じ撮像素子を使うことを考えたら、何となく納得できる理由です。
 両機の発売時期に、3ヶ月の差が生じるのも、何だかその辺に理由がありそうな・・・。

 で、今後のフォーサーズシステムの方向性に関しては、E-Xは開発継続中で年内発売予定。4本の新レンズを年内に発売するという発表がありました。
 E-Xはちょっと横においておいて、この新レンズの方は、SWD、まあつまりは超音波モーター内蔵レンズが3本という事になるそうです。

 とりあえず、超音波モーター内蔵レンズは、すでにシグマからHSMレンズが何本か出ており、今の所、超音波モーター駆動とは言え、AF合焦速度は、多少早くなったが期待したほどではなかった、という評判が多く見られていました。
 この辺りが、Zuiko Digitalだとどこまで行くか興味がある反面、超音波モーター内蔵レンズはハイグレード以上のクラスという事で、恒例の「お値段もハイグレード」になりそうなのが心配です(^^;)。

 あと、個人的には50-200mmがSWD搭載でリファインされるのは・・・微妙かな・・・(チョウ&トンボ撮影で、稼働率が高いんだよね、50-200mm)。
 下取り付で、どれくらいの価格になるのか・・・って、買い換え決定しているわけではないんですけど(^^;)。

 なお、現在発表されている新機種の発売予定時期は、E-410が4月、E-510が7月。
 多くの人が待ちに待って、待ち焦がれているE-Xは、「開発してまっせ!」のアナウンスのみで、発売予定は「年内」としか出ていません。

 それにしても、Photokina段階の話では、新機種勢は「さほどお待たせせずにお届けする」んじゃなかったの?(^^;)>ヲリの中の人。
 って、今そのインタビューを読み返したら、「ボディ内手ぶれ補正を積んだ機体は」、さほどお待たせせずにお届けできます、って話だったみたいでしたね(^^;)。

 ・・・・・・・・・そうであっても、7月まで(E-510)って、結構、長く待つ気がしますが・・・(--;)。

 なお、現在の所の私の考えでは、E-Xのブラッシュアップされたモックを見れば、「E-X、待ってみますか?」という考えに傾きつつあります(可動液晶でフルタイムライブビューが可能って、やっぱ魅力大です)。

 というわけで・・・どうやら、E-1も使用期間、4年目突入がほぼ確定的になってきたでしょうか(爆)。
 E-410が、とっても頼もしい奴に見えたりすると、この評価もコロッと変わる可能性がありますけどね(^^;)。

 まあ、とにかく、ウチで新機体を導入するかどうかは、続報&本体の実見後に考える、ということで(一番早く見れるのはE-410。しかし、実見したら逝ってしまいそうでヤバい気もするなぁ ^^;)。

 それにしても、 ウチのメイン機材陣営は、E995(そろそろ6年目突入!)といいE-1といい、とっても長寿です(ホンマに電子機器か?君ら ^^;)。
 ついでに、現在の我が家のデジカメ達は、コンパクトも一眼レフも2001〜2004年発売組がほとんどで、最も新しい機体が、2007年3月2日発売のオリンパスSP-550UZです(超新星爆。嘘だろ!って方は、昨日付のネタ画像のExif参照)。

 ・・・・・・いや〜、その〜、なんつ〜か・・・。

 ええやん別にっ!

 という、予想外(?)のオチをつけた(ってか、一番やりたかったのがそれだろ!というツッコミ禁止!)ところで、PMAではフォーサーズ関連でどんな話が出るのか、続報を楽しみに待ちたいと思います(特に、シグマと松下がどう動くか・・・)。

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とりあえず速報!オリンパス フォーサーズ第2章が開幕。

 いやあ、今日はカウンターがいつもより多めに回っています(^^;)。
 これは、フォーサーズ第2章の情報を求めて来てくださった皆様でしょうか?やはり。
 (まさか昨日の、「自転車用メットの通気口に虫が飛び込んでうわぁぁ!」って話を見に来たわけではありますまい ^^;)

 では早速、その話題・・・と行きたい所ですが、今しばらく、仕事から手が離せません(って〜か、これから緊急招集で会議って、どーゆーことだぁ!)ので、とりあえず速報として、ニュースリリースのリンクを貼っておきましょう。

 ボディ内手ぶれ補正内蔵一眼レフ E-510(オリンパスE-Systemサイト)

 世界最小・最軽量ライブビュー搭載一眼レフ E-410(オリンパスE-Systemサイト)

 「オリンパスE-システム」 レンズ交換式デジタル一眼レフカメラボディのラインアップ展開および 交換レンズ群の開発について(オリンパスのニュースリリース)

 以上、とりあえず残業前の休憩時間に、会社のパソコンからでした。
 体力と忍耐力が残っていれば、後ほど自宅のマックから、ゆっくりじっくり、感想をお届けします(^^;)。
 (リクエストも来てしまっているようですし・・・)

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