Complete text -- "またまた、ビミョーにズレたものが・・・。ドコモのRADIDEN。"

29 August

またまた、ビミョーにズレたものが・・・。ドコモのRADIDEN。

 本当は、今日は会社の創立記念日で休みでしたが、前半で「鬼論文」準備休暇やバースト休暇を取りまくったしわ寄せで、出社を余儀なくされてしまいました・・・。
 ま、仕方ないけどね。世間様は、お休みじゃないですし・・・。

 それにしても、今日はフロアが異様に静かでした。当たり前ですが(^^;)。

 では、本題です。
 ドコモから、個人的にはビミョーにズレたコンセプトに思える携帯、「RADIDEN」が出るようです。

 「RADIDEN」発表の記事(IT media)

 え〜と、まず最初に、「RADIDEN(ラジデン)」を「RAIDEN(ライデン:雷電)」と読み間違えた方、手を挙げてください (^ω^;)/ サッ!
 という小ネタから入ったりしましたが、私、マジで読み間違えてました・・・。
 変な命名だと思い、よ〜く見直して、やっと「D」が一個多いことに気付いたという・・・。

 ええい、こんな所まで微妙なものを出しやがって(笑)>そにえり。

 んで、やっぱり微妙なのが、ライバル会社の携帯にはテレビ映像受信機能付が当たり前にゴロゴロしているのに、このラジデンではFM/AM&VHS12ch音声チューナー搭載という、「CDラジカセ&チューナー付携帯音楽プレーヤーと同じかよ!」という仕様であることでしょうか。
 音楽ケータイが出たからといって、携帯プレーヤの売上が落ちなかったように、携帯でラジオが聞けることに、どれだけの人が、どこまでのアドバンテージを感じるのか、とても微妙なような気がします。
 (ちなみにこのRADIDENは、例えば災害時にラジオと携帯が一台で使えて便利だ、という製品アピールがあるかもしれません。しかし、その「一台」が壊れたら何もできなくなるリスクを背負うことにもなります。私は、ある程度リスクが分散できるように、携帯電話とラジオくらいは別途に持っていた方がいいと考える派です)

 そういえば、一応、ドコモも近いうちにTVケータイを出すとか、そういう噂を聞いたことはありますが、ちと遅きに失してませんかね・・・。
 まあ、本気でTV映像を受信するなら、FOMA901iSクラス(ことによると、SH901iSと同等)の液晶画面を装備していないと画質的にキツいでしょうから、現在の普及型端末に使われているディスプレイでは荷が重いことは事実だと思いますが。

 あと、関東近県の皆様にはナカナカお分かりいただけないと思いますが、TV音声が受信可能といっても、VHS12chのみという仕様は、微妙すぎると思います。
 というのも、地方に行くと、特に民放のTV電波はVHSでなく、UHF帯で供給されている場合がほとんどだったりするわけでして。
 私の郷里、福井県では、民放2局(大爆)のうち片方はUHFですし、しばらく住んでた愛媛でも、民放4局のうち3局がUHFでした(確か ^^;)。

 つまり、VHS12chだけでは、地域によってはテレビの音声を聞けてもNHKだけ、とか、そういうことになりかねません(もちろん、だからこそありがたい、という声もあるのでしょうが)。
 そんなわけで、関東圏ならともかく、全国的に見ると、ラジオやテレビ音声を聞くだけのために、この携帯に変える人の数は・・・そんなに見込めないんじゃないかなあ・・・と思えてしまう訳でして。

 まあ、私は機種変したばかりですから、最低でも来年夏までは変えないつもりですので、まず真っ先に購入層から外れます(^^;)。
21:43:00 | yo-ta | | TrackBacks
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