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05 October

オリンパスの新型デジタル一眼レフ、E-500の実写画像。これは・・・かなりいいぞ?

 いい加減、いい歳ですが、最近になって、やっと自分なりの酒の飲み方がわかってきました。

 私はとにかく、体質的にビールとの相性が良くないようです。
 最初からワインや焼酎(水かお湯割。ロックは×)なんかをちびちびやっていれば、量は飲めませんが(^^;)、下戸の宿命である「悪酔い」は避けられます。
 しかし、ビールをひと口飲むと、すぐに悪酔い傾向が出てしまう体質のようです。

 まぁ〜、レーベンブロイ一本で全身が真っ赤になったり、夏の暑い日のひと口目で「にがっ!」と思うくらいの奴ですからね、私は(それだけ、体がビールを拒否してるんでしょう)。
 ちなみに、こういう奴は、「酒にはまると高くつく」んだそうで・・・(まあ、絶対的に飲める「量」が少ないから大丈夫だと思うけど ^^;)。

 では本題です。
 オリンパスの新型デジタル一眼レフ、E-500の実写画像(β機使用)が、いくつかのサイトで公開されていました。

 オリンパス E-500試作機 実写画像(デジカメWatch)

 【速報】オリンパスの世界最軽量デジ一眼「E-500」(Nikkei IT+PLUS)

 オリンパスのデジタル一眼レフ:E-Systemとしては、私の使用機体でもあるハイエンドタイプのE-1と、低価格型のE-300という機体が出されています。
 どちらの機体も、昼間晴天時における低感度(ISO 100)撮影での画質、特に青の発色(コダック製CCDの特色である?ためか、コダックブルーと良く言われる)に定評がある機体です。

 しかし、高感度域(ISO 400以上)での撮影では、画像に熱ノイズが浮き、ノイズリダクション(ノイズ低減処理)を併用しても、他社製のデジタル一眼レフほどの低ノイズにはならないことが、弱点と言われていました。
 実際、私も高感度撮影ではISO 200以上を使うことはまずなく、ISO 400〜800を使うのは、ホタル撮影限定というのが実態でした。

 で、新型機のE-500の国内正式発表と同時に、オリンパスのサイトに掲載された メーカーサンプルは、E-Systemお得意の「青い風景」が主体でしたが(笑)、とりあえずISO 100での画質に自信があることはうかがえた訳です。
 しかし、高感度撮影での画質はどうだ?という点が、疑問として残されていました。

 今回発表された、実写サンプル画像を見ますと・・・。

 見事に、高感度域の画像が良くなってますなぁ!

 画像処理エンジンが新しくなったのか、それともCCDなどのハード部分が大幅に改良されたのか。
 私の感覚ではISO 400〜800程度までは、他社製デジタル一眼レフと同等のレベルの画像になっていると思われます。
 ISO 1250〜1600の画像では、さすがに熱ノイズが多く見られるようになりますが、それでも私の手元にあるE-1の高感度画像より、はるかにマシな画質に上がっています(この差は一体、何なんだ ^^;)。

 まあしかし、E-System的に見れば、格段に良くなったとはいえ、ノイズレスで定評のあるCanon機には、まだまだ及ばないレベルですけどね(^^;)。
 しかし、それはCanon機が桁外れにスゴイという事で・・・。
 (いや、マジであのノイズレス感は凄いと思います。ただ、全体的に、彩度が強めで作った感じになるので、ナチュラル表現が好きな私にはちょっと・・・なのですが)

 それはそうとオリンパス様。
 この高感度撮影でのノイズ低減対策が、ファームウェアのバージョンアップで対処できるのでしたら・・・E-1にも反映していただけません?
 (ハード部分で改善されてるなら、同系画像処理機能を搭載したE-1後継機を待つしかないけど・・・)

 ちなみに、E-500は11月11日発売予定であり、現段階ではまだ店頭には並んでいません。
 う〜ん、しかし、ここまで良好な画質の機体なら、1ヶ月早く発売して、紅葉期をこの機体で楽しんでもらった方が良かったんでは?
 (関東の紅葉期は、11月後半がメインだから、何とか間に合うけど・・・何かもったいないなあ・・・)

22:13:00 | yo-ta | | TrackBacks
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