Complete text -- "腕時計を新調。"

11 October

腕時計を新調。

 昨日、「表」のColumnのコーナーに、スズメガの体温は高い、と書いたところ、「昆虫(変温動物)の体温は、周囲の気温とほぼ同じでは?」という指摘を頂きました。

 確かに、多くの昆虫類は変温動物のため、体温は周囲の気温に依存します。
 しかし、スズメガなど、とにかく運動量が半端ではない種は、筋肉運動による発熱量も半端ではないため、昆虫類としては体温が高くなっています。
 よって、朝早くなどの極端に低温な時間帯にはじっとしていても、その後、最低限の運動が可能な気温になれば、かなりの低温下でも飛び回ることができるそうです。

 ちなみに、赤外線センサー付のカメラで野生動物の写真を撮っている人に聞いた話では、昼間、動物がいないのにカメラが作動していることが多々あり、何が原因かと思ったら、写真にピンぼけしたスズメガが写っていたとか。
 夜間、動物がいないのに作動した写真には、オオミズアオやヤママユなどの大型のガが写っていたとか、そういう経験をされている方が結構いらっしゃるそうです。
 (つまり、哺乳類の体温に反応するように調整したセンサーが作動してしまうほど、体温が高いということですね)

 では、本題です。
 この夏に、普段使いにしていたG-Shock(Mr.Gの初期モデルで、プラ外装の安い奴)が壊れてしまいました。
 しばらくはそのデカさゆえにやたら目立つ、山用のPro Trekを常時装着していましたが、あまりに変な目立ち方をするため、この三連休で普段用の時計を新調しました。

 ちなみに、知人に「G-Shockが壊れたよ」と話した所、「山で落石を左腕で弾き飛ばしたか?」と言われましたが・・・。

 その場合、時計が壊れる前に、人体が壊れるだろ!
 (少なくとも、腕は折れると思う。G-Shockが破壊されるくらいの衝撃があれば)

 まあ、壊れたといっても、実際には外装のプラ部分が経年劣化で脆くなり、ちょっとぶつけた時にパキッと割れた、というもので、基幹のメカニカル部分はまだ動いてます(確かに丈夫だわ>G-Shock)。
 しかし、使い始めてからかなりの年月が経っている個体ですから、これは製品寿命が来たと考えてよいでしょう。

 ちなみに、今度新しくしたのは、GW-700TDJというモデルです。
 私は、ステンレスと肌の相性が悪いので、「フルチタンボディ+ソーラー+電波時計」という条件で探し、予算が許したのがこの機体だったということで・・・。
 (いや、機能的には十分すぎるものですから、実用品として、納得して購入しましたが(^^;)。ちなみに、購入価格は約4割引だった)

 まあ、これで時計のメンテナンスで一番煩わしい、時刻合わせと電池交換からは解放されることになります。
 が・・・電波時計を基準に、家中の時計機能付製品を見直してみたら・・・。

 ほとんど全部、時間表示が狂ってやがった(笑)。
 一番正確だと思っていた、時報校正機能付のビデオデッキまで狂っていたのには、笑ったなあ(面倒なので、どれも直していませんが:笑)。

 で、とりあえず、今日一日は、ソーラーだ、電波だと自慢していましたが・・・。

某知人 「え?電波時計?ってことは、宇宙創世基準時とかも表示できるのか?」

 ・・・なあ、それはデンパ時計というオチか?もしかして?
 (その場ではスルーしたが、ここではツッコんでおく)

(※)デンパ(系)
 え〜、Web歴やサブカル歴の長い方には説明不要だと思いますが、一応説明しておくと、「人知を超えた事象からの啓示を受けている」としか思えない人や行動を示します。最近は、「デムパ(系)」とも書きますね。
 んで、蛇足の指から爪を伸ばしたような説明を付け加えると、上で言う「啓示」は、いわゆる神の啓示のように、人の道徳や行動の規範となるような物ではなく、普通に聞いたら、「実世界での付き合いを、いかに逃げるか考えたくなる」ような方向のものを言います。

22:19:00 | yo-ta | | TrackBacks
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