Complete text -- "軽く、恨み言をひとつ。"

28 November

軽く、恨み言をひとつ。

 「東京の住宅地内でハクビシンを見かけた」というネタを上げたばかりですが、都心部ど真ん中のアキバで、野生のタヌキが保護されるという騒ぎがあったそうです。

 タヌキ:東京・秋葉原に出没 「大捕り物」展開(毎日新聞)

 まあ、このあたりの神田川沿いでしたら、皇居外堀周辺〜御茶ノ水あたりに結構な規模の緑地がありますので、多分、この一匹だけじゃなく、他にも何匹か、この近くに土着の個体が住んでいると思います(渋谷の宮下公園〜明治神宮周辺にも、結構な数が住んでるらしいですから)。
 やっぱり連中はたくましい・・・って、こんな事がニュースになるってことは、そんなに東京は平和だったのか?

 しかし、まさか都心部土着の個体という可能性は、誰も考えないでしょうから・・・コイツはどこかの飼育施設に引き取られるか、遠くの全く知らない場所に放されるか、という運命なんでしょうね・・・。
 ああ、可愛そうに・・・(かといって、地域の土着個体であるか否かの判別も、また難しいことは確かなんですが ^^;)。

 では本題です。
 先日、自宅のPC(もちろんMacです)の調子が悪かったので、ドライブにMac OSのディスクを挿入し、Cキーを押しながら起動。
 ディスクドライブからの起動が完了した後は、セットアップツールを起動してHD上にOSのみ再セットアップして、一時間ほどで無事、完全復調しました。

 この、MacユーザーではSystem 7の頃(1990年代)から当たり前の「CD起動でOSのみ載せ換え」という作業が、Windowsではまだできないってのは、厄介ですよね・・・。
 初めて会社で触ったWin PCでOSが狂ったとき、Macの感覚でSEに「OSだけ載せ換える方法がマニュアルにないけど、どうやるの?」と聞いて、「そんな魔法みたいなこと、できるわけないだろっ!」と返された日は、懐かしいほど昔ですが・・・。
 (しかし、現行機種ではメーカーと機種によってはできる、という話を聞きましたが、本当なのでしょうか?)

 まあ、何でこんなことを書くかというと、また一台、社用機のWin PCのOSが吹っ飛び、HD上のデータが全て「持っていかれた」からです。
 あ〜、やれやれ、無駄な手間を取らせやがって・・・。

 こちらのWin PCの復旧作業は、HDを完全にクリーンにしてパーティションを割り付け、OSをインストールしたあとで、各種設定を「手入力」して再起動したらLANを認識せず(お約束だな〜)、あれこれ設定をいじって修正。
 その後、アプリケーションをいろいろ乗せて、バックアップしてあったファイルを載せて・・・と、何とか使える程度に復調するまで丸1日。完全復調には3日ほどかかりました。
 ちなみに、このHDぶっ飛びの結果、仕事は1週間ほど手戻りになっています(バックアップの周期がそんな感じだから仕方がない)。

 それにしても・・・なんなんだ、この復旧までの手間の差は・・・。
 ゲイツ氏の御母堂は、ホンマにヘビーユーザーなんやな〜(※)。

 と、こういう話をすると、「生涯是!」という知り合いに、Windowsの利点を昏々と説かれる訳です(^^;)。
 まあ私だって、100%、Mac OSの方が優れている、なんて言うつもりはありません(ようは、目的に応じて使い分ければいいだけの話で)。

 しかし、その知り合いが並べ立てた利点の中には、
  1.Windowsのみ対応のエロゲーが豊富
  2.Windowsのみ対応の
ウイルスが豊富

 という項目が含まれている訳で・・・。

 1.は一部の人たちにはとても重要な要素かもしれないので一応スルーするとして、2.明らかに利点じゃないだろ・・・(添付ファイル&パッチ当ての有無で「ロシアンルーレット」を楽しむような、ビミョ〜な性格ならともかく・・・)。

(※)
 Windowsの開発コンセプト会議において、ビル・ゲイツ氏は「ウチのママでもPCが使えるようなOSにする」と述べたという逸話があります。
 しかし・・・普段使用はともかく、トラブルが発生した瞬間に、「普通の人」では手に負えなくなると思うのは、私だけ?

22:20:00 | yo-ta | | TrackBacks
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