Complete text -- "薄型コンパクトデジカメ、EXILIMが携帯になった。"

22 May

薄型コンパクトデジカメ、EXILIMが携帯になった。

 そろそろ暑くなってきたので、夏用のスーツを引っ張りだしたのですが、昨年、一番凸腹時期に作ったスーツのウエストが、見事に余ってガボガボです。

 喜ぶべきか、無駄な出費だったと憂うべきか・・・。

 では本題です。
 薄型コンパクトデジカメとして、ブランドイメージを定着させつつあるCASIOのEXILIMシリーズが、携帯電話とのコラボレーションで新たな展開を見せるようです。

 カシオ、510万画素/28mmレンズの「EXILIMケータイW53CA」(デジカメWatch)

 対応機種はAUの携帯のようで、撮像素子は1/2.8型の有効515万画素CMOS。
 レンズは35mm判換算で28mm/F2.8の単焦点レンズを搭載し、光学ズームがないかわりに、デジタルズーム(見せかけだけ大きく見せる機能ですな)を搭載するようです。

 EXILIMブランドを名乗らせるために、スタイリッシュデザイン系の機種になりそうだ、という事ですが・・・。
 リンク先を見ると、なんかDoCoMoのSH901iSを丸く、メタリックにした感じに見えるのは気のせいでしょうか?(^^;)

 まあ、通話機能とデジカメ機能の両立を図ると、どうしても2軸回転モニター&サイドボタン装備という形状に行き着くのは、仕方がない所でしょう。
 こういう商品が出ると、デジカメと携帯の壁はどんどん無くなって行く・・・と誰もが思われる所でしょうが。

 私が今まで、SH901iSという、撮影機能強化型携帯を使ってきて考えるに、デジカメ、携帯の両方を使っているユーザーの視点からは、「携帯は携帯であり、デジカメのかわりにはならない」というのが本音だと思います。
 最近の携帯は、確かに「写メール携帯」が初めて登場した頃よりも画質が良くなりましたが、デジカメに慣れていると、何かが足りない気がします(時刻表のメモ撮影程度には重宝しますが、それ以上はない)。

 ゆえに、現在我が家では、携帯は結局、携帯としてのみ使用しており、デジカメのリプレースにはなり切れていません(結局、餅は餅屋なのである)。

 なお、現在我が家では、第一線にいるのは例によって一眼レフのオリンパスE-1。
 サイクリングのお供の機体は、MZ3の熱暴走問題が解決するまでオンボード搭載は無しで、現在はSP-550UZを、ポーチを(メッセンジャーバッグのように)肩がけする形で持ち歩いています。

 で、携帯が撮影機材として登場するのは、ブログに写真付の現地レポートを上げる時くらいですね・・・。
 ちなみに、現地レポに貼り付けてある写真(最近では5/3日)と、後から貼ったデジカメ画像(最近では5/20日)を見比べたら、携帯での撮影画像がいかに薄っぺらな絵(色乗りが浅く、奥行き感がない)であるか、一目瞭然でしょう。

 このEXILIM携帯はAUなので、恐らく私が手にすることはないと思いますが、対抗機が各社から出てきたとしても、この差が埋まるほどの画質の変化がなければ、私の感想が変わることはないと思います。

23:47:00 | yo-ta | | TrackBacks
Comments
コメントがありません
Add Comments
:

:

トラックバック