Complete text -- "サイクリストの、夏のエチケット"

26 May

サイクリストの、夏のエチケット

 本日、外出先から帰ってきたら、なぜかくしゃみが連発・・・。
 とにかく鼻がムズムズして、かゆいと言うか、花粉症の時のような、そんな感じです。

 何だこれ、と思っていたら、どうやら本日、全国的に、黄砂がものすごかったようですね。
 ・・・これだったのか、原因は。

 では本題です。
 いやしかし、暑いですね、最近。
 気分はもう夏に突入!って方も多いのではないでしょうか?
 自転車乗りの皆様も、そろそろ膝下がむき出しのハーフパンツなどに装備が変わってくる頃です。

 というわけで、サイクリストの夏のエチケットといえば、すね毛剃り。

 いや、これ、マジな話で(^^;)。
 多摩サイをはじめ、都内で見かけるサイクリストの皆様の膝下をよく見ると、いかにも走り慣れている、という感じの皆様ほど、見事につるりんになっています。

 この「すね毛剃り」には諸々の理由があるようで、

 1.少しでも空気抵抗を減らし、0.1秒でも先に出るため。
 2.落車(転倒)時に、怪我の治療の邪魔にならないようにするため。

 という、二つが特によく語られますが、1.に関しては、水泳ならともかく、自転車ではプラシーボ効果以上は期待できそうもありません(私的感覚では)。
 しかし、2.については、落車時に傷口から砂を取り除こうとしてもできなかったり、湿布や絆創膏を当てたり剥がしたりするときに、ベリベリ・ブチブチでは違う痛みが伴われることを考えたら、確かに合理的です(それ以外にも、傷口の雑菌繁殖を防ぐとか、色々付随する理由があるみたい。手術前に、切開部の毛を剃るのと同じか?)。

 そういえば、以前、多摩サイでローディーが路面の亀裂にタイヤを取られて転倒したときは、膝の傷にボトルの水(ミネラルウォーター)をザバザバかけて洗い、湿潤療法対応のパッチ型絆創膏を貼って、治療終了でしたね(早かった・・・)。
 ああいう治療だけで終わらせて、すぐに走行に復帰するには、確かにすね毛は邪魔だ(^^;)。

 まあしかし、「それは競技の世界での話でしょ?一般のアマチュアサイクリストにはどうでもいい話じゃない?」というご指摘があるのはごもっともな話です。
 そういう皆様のためには、

 3.夏用のハーフパンツの下が「天然黒タイツ」ってどうよ?

 という、ある意味で説得力のある理由がありますが・・・どうでしょ?
 すね毛がチェーンに挟まれて、「まとめてブチッ!と行く時の激痛度は、相当のものらしいですし・・・。

 ちなみに、私はこれからの季節に向けて、登山用のパンツの流用ではさすがに無理が感じられるようになってきた(意外にムレる)ため、自転車用のスリークウォーターパンツを購入しました・・・が・・・。

 まだ、剃る決心をつけかねています(笑)。

 ・・・いや・・・なんか、禁断の扉を開くような気がしません(^^;)?>男性諸氏
 ベテランサイクリストの皆様には、「ええから剃れっ!」っと言われそうですが・・・。

 あ、ちなみに、この「すね毛剃り」ですが、女性ライダーの皆様にも当てはまる話です。
 まあ、女性の皆様は、自転車に乗る云々以前に、美容のために処理されている場合も多いと思いますが・・・。
 (その前に、「そんなに生えてないっ!()」という怒りの反論の方が飛んで来そう ^^;)

20:22:00 | yo-ta | | TrackBacks
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