20 October

自転車関係専門のフリーマーケット、関戸フリマに潜入

　寒かった・・・。
　この時期の早朝走行（自転車）は、さすがに初秋装備では凍えるかと思うほど、しんどかったですよ・・・。

　冬用のウェア、考えないとなあ・・・（また散財かい！ ^^;）。

　では本題です。
　毎年、春と秋に自然発生する、多摩川関戸橋左岸側広場での、自転車用品専門のフリーマーケット。
　今年の秋のフリマは、10月20日（土）に自然発生でした。

　まあ、自転車人の間では、何となく、春はあの日で、秋はこの日・・・と日程の目星がついています（4月と10月の第三土曜日）が、主催者もいなければ幹事もおらず、本当にふらふら〜っと人が集まり、ふらふら〜っとサイクリストたちが立ち寄り、ふらふら〜っと解散になるという、不思議なフリマです。

　誰でも自由に出店できるため、自宅に余らせているパーツをここで放出する人も多く、自転車のスモールパーツから完成車、場合によっては超レアなクラシックパーツがほとんど新品で出展される場合もあるとか。
　また、このフリマに参加するために、この日にわざわざ上京したり、来日したりする外国のサイクリストたちもいる（航空券代分はしっかり稼いで帰るらしい）という、ある意味で物凄く「濃い」側面もあったりします。

　ちなみに、フリマが一番賑やかな時間は、朝8〜9時ごろという、その他のフリマと比べたら格段に「朝型」な日程です。
　これはロード系の皆様の早朝練習が終わるのがそれ位だから、という話を聞いたことがありますが、真相はいかに？

　それはさておき、昨日までの疲れが残る私は、朝5時半に起きて6時出発で、多摩サイは関戸橋へ（爆）。
　疲れてるんちゃうんか！とツッコまれそうですが、我ながらアホだと思っているので、スルーして下さい(^^;)。



　最近話題の、「府中凹凸」を抜けたりして、関戸橋に到着。
　前日が雨だったので、本当に開かれているか不安でしたが、既に複数の方がシートを広げ、多数のサイクリストが車を止めて物色を始めていました。



　朝一番は、色々な掘り出し物やお宝アイテムが発掘されやすい、との事でしたが、あまりに「お宝」過ぎる一画は、もう私の理解を完全に越えていました。
　まあ、あまりに芸術的な肉抜きのされたチェーンリングを多数並べていた所は、見るだけでも楽しかったのですが・・・（しかし、オールドパーツだったので、ウチの手持ちの車体では使えなかった）。

　それから、ちょっと印象的だったのが、とある外国人の方。
　ササッとロードで乗り付けたと思ったら、レジャーシートを広げ、何とその場で今乗ってきた車体を分解し、パーツ単位で売り出しはじめ・・・。
　帰りはどうするのかな？（違うパーツを買って、組んで帰るのかも・・・）

　とりあえず、私は自分が欲しいと思う物を購入したら、8時頃には早々に退散。
　そのまま会社に直行となりました（今日は、週のうち、エマージェンシー体勢で出来なかった、一般業務を片付けないと駄目だったもので・・・ --;）。

今回のフリマでの戦利品





　なお、今回の戦利品はAirframeに装着し、ついでにリアスプロケを以前入手した23Tに換装する・・・なんていう改造を考えていますが・・・。

　これって、かなりのレベルで魔改造っぽいぞ？(^^;)
　机上計算の結果では、BSM-R9（BSモールトンの非分割、前シングル版）とほぼ同じ走行性を手に入れる事になるんだけど・・・。

　ちなみに、9段分を8段で按分するため、相当のワイドレシオです（笑）。
　まあ、BSM標準装備であるCapreoも、ロード系の皆様からは「ワイドレシオだ！」と言われていますが・・・。
　（しかし、Capreoは"小径車用コンポ"であって、"小径車のレース用コンポ"ではないのだから、平坦地〜坂道までを考えて、ある程度ワイドレシオなのは、当たり前の話だと思う）

戦利品番外（というか、ある意味、当たり）


　ちなみに、E-3の発売を控えた今の時期に、散財かましてどーすんだ、というご意見もあるかと思いますが・・・。

　本日の出費は、これで諭吉先生をかる〜〜〜〜〜く下回っています。
　ついでに、ネットオークションでの標準的な落札価格でさえ、かる〜く下回っているんだな(^^;)。

　今日は早起きが、一体、何文の得になったのやら。
　こりゃ、サイクリストが集まる御祭にもなるわけだよ＞関戸フリマ。