Complete text -- "だから何で「こいつ」が「ここ」にいるのよ・・・。"

28 November

だから何で「こいつ」が「ここ」にいるのよ・・・。

 本日は、休日だというのに仕事(泣)。
 後日行われる自然観察会の現場(横浜市内)の下見の立ち会いでした。

 横浜市、というと、多くの人は港町を思い浮かべると思いますが、実際には半分以上は里山を開発した新興住宅地で、減少した森林の保水力を補うための遊水池(調節池)が、あちこちに設置されています。
 そういった場所の一部は、失われた里山のため池などをイメージした、いわゆるビオトープ(注)が整備されています。

 今日は、その一つを視察しました。

 周囲にもそこそこ樹林地の残っているそのビオトープ化遊水池内には、いろんな動物の痕跡が見られます。
 私は崖面からしみ出す湧水でぬかるんだ場所に、タヌキの足跡を見つけました。
 その隣に、猫の足跡と同じ大きさながら、かなりしっかりとした足跡があります。

 変わった足跡だなあ、と思って、足の指(肉球)の数をカウント。
 いち、にい、さん、し、ご・・・え?五本?

 アライグマじゃねーかよぉ!!

 誰だよ、捨てたのは!

(注)ビオトープ
 日本では、自然を復元した公園、という間違った意味が浸透していますが、実際には「生物の生息空間」という意味です。
 ですから、砂漠も極地もビオトープです。トンボ池だけを意味するものではありません。
22:02:16 | yo-ta | | TrackBacks
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