Complete text -- "年始早々、話題は「老後の心配」・・・って"

04 January

年始早々、話題は「老後の心配」・・・って

 本日から、本業も「新年」のスタートです。
 今年も恒例の新年全体会(関東地区の社員を集めた年始の飲み会)から、一年が始まりました。

 私の所属部署は、隔離病棟のような場所に配置されているため、年末の納会に参加していなかった他部署(支店)の同期や上司とは、久々に顔を合わせることになります。
 久々ですから、会話は当然、「最近、どう?」という切りだしです(笑)。
 そういう近況報告の中で、私の父がそろそろ定年退職になる、と、話を切り出したら、その流れから、老後についての話題になりました(年初から、なんつー話題やねん ^^;)。

 そこである上司が私にいわく、

 「お前はいいよな、老後、何をしたらいいかなんて、全然悩まないだろ」

 ・・・まあ、老後なんて、私にはまだまだ先の話ですが、確かに、暇になったら毎日フィールドに出て、ガンガン写真を撮りまくってると思いますね。
 ついでに、山にも登ったり、その合間に、気になる地域の民俗伝承を集めたり(※)して・・・。

 と、そんな風に上司に返したら・・・

 「お前なあ!俺なんか明日、定年退職で年金生活だって言われても、何もすることが思いつかないんだぞ!」

 ・・・自慢せんでください、そんなことを大声で・・・(^^;)。
 ってか、中堅クラスの上司世代に、「仕事以外にやる事がない人」が多いのって、大丈夫なのか?ウチの会社は・・・。
 (滅茶苦茶、"ゆらぎ"に弱いと思うぞ・・・)

(※)
 自分でも意外だったのですが、奥多摩通いをしている間に、土着の伝承・伝説に関心が芽生えていたりします(^^;)。奥多摩は、「奥多摩むかしみち」などでその一端を見る事ができて、凄くそういう興味を掻き立てられるんです。
 現在では、生粋の(三代遡っても)東京人より、奥多摩の伝承に詳しくなっています。
 それにしても、今日の新年全体会は・・・。
 第一ラウンド(事業部単位)が終了後、何でか複数の上司に首根っこを引っつかまれて、本社の超お偉いさん達(役員レベル)の会合にまで引きずり込まれてしまいました。

 ちなみに、平社員でここに来ていた人は、私含め、ごく一部(2〜3人)。
 その他の皆様は、ほとんどが部長クラス〜役員クラスという、濃い世界でした。
 もちろん、「平」な私は、場違いな物を感じて、隅っこの方にいましたが・・・。

 そのうちはじまった、社長御自らの熱弁や、役員の皆様の「あれやこれや」にすっかり巻き込まれ、下戸の体に水割りや焼酎を次々注がれ、立場上、飲まざるを得ず・・・。
 と、そんなことを繰り返しているうちに、だんだん、意識があやしくなってきます。
 最後の方は、臨界点を突破していたため、何か失礼なことばかりやらかしてたと思うんですが・・・。
 いきなり来月、遠くに飛ばされないよな、な?

 とりあえず、下戸・・・というか、私はこういう「人付き合い」は苦手です。
 自分らが楽しいからって、いちいち引きずり込まんでほしいなあ・・・。
20:01:00 | yo-ta | | TrackBacks
Comments

M8 wrote:

明けましてオメデトウございます。
奥多摩伝承に反応しました(笑)
雲取山へのメジャールートである、鴨沢から七ツ石に至る登山道の途中に「堂所」という場所があります。
なんにもない、ちょっとしたコルなのですが、なんと昭和30年代まで賭場(カジノ)が開かれていたそうです。鴨沢からは標高差600メートル近くある地点、夜な夜なこんなところまで博打を打ちに来ていたのかと思うと、
01/05/05 09:52:15

M8 wrote:

・・・奥多摩の七不思議です。
01/05/05 09:52:41
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