Complete text -- "まだ伸びる?いや、もう苦しいと思うけど・・・"

08 February

まだ伸びる?いや、もう苦しいと思うけど・・・

 会社の会議資料で、平成20年を略した「H20」(エイチにじゅう)を、「エイチ・ツー・オー」と読んでしまい、会議室を爆笑で包んでしまいました。
 ・・・丸ゴシック体だと、ゼロとオーの区別がつきづらいんだってば・・・(誰だよ、あんな資料を作ったのは!)。

 その後、「エイチ・ツー・オーの展望ってなんだよ!」と突っ込まれたので、「多分、"想い出がいっぱい"なんでしょう」と答えたら、一瞬の間のあと、「ああ〜(納得)」という反応。

 ついてこいよ!>ALL!そこはツッコミどころだぞ!

 ・・・って、結局、何の会議だったんだ?(^^;)

 では本題です。
 まぁ、私は招待されても、運営方針に懐疑的だったが故に辞退し続けてきたこのサービス、かげりが出てきているようですね。

 「危機感あるが、頭打ちではない」 mixi笠原社長に聞く成長戦略(IT media NEWS)

 「頭打ちではない」って・・・どーなんですかねぇ・・・。

 先にも書いたとおり、私はもともと、こういった半クローズドなWebサービスには懐疑的なスタンスです。
 理由は簡単で、

1.利用者に一種の特権意識(選民的)な勘違いが生まれやすい。
 →黎明期、mixiユーザーと非ユーザーを明確に区別し、他所のBlog等でもmixiのローカルルールを押し付けてくる人が多数発生したのが典型例。

2.半クローズド環境を逆手に取った悪意が侵入したら、秩序崩壊も早い。
 →最近の状況を見ると一目瞭然。「内側なら大丈夫」という脇の甘さにつけ込まれ、ユーザー間に猜疑心が生まれたら、信用関係も一緒に崩壊する。

3.仲間意識が「友情の強要」のような、脅迫観念に発展する危険性がある。
 →いわゆる「過同調」の極端例ですけど、マイミクに読み逃げ禁止みたいな、脅迫的なルールを押し付けてるのが典型例ですね。
 もともと、どこかの誰かの自作自演だったらしいが、最近、増えたらしいからね、そういうルールを上げてるヒトが。

4.利用者が増えれば増えるほど一般化し、他のブログサービスと差が無くなる
 →結局、mixiである必要性がなくなっていくわけで、そうなれば別にここでなくてもいいや、と思う人が増えるのは当然。

 実際、この辺りの危険性に気付いた人や、実体験でこういった危険に触れた人達が、次々退会ないしは非ログインユーザー化している、というのが今の実態ではないか、と私は思います。

 というわけで、今日のネタはmixiユーザーの皆様が見たら総攻撃喰らって炎上してしまいそうですけど(勘弁して下され ^^;)、私の場合は特に、1.が気に入らず、2.4.の危険性を黎明期の頃から感じていたこと。
 そして、既にこのBlogのような環境を持っていたので、今さら感が強過ぎた事もあり、招待されても辞退してきた感じです。

 まぁ・・・辞退し続けてきた一番大きな理由は、「いくつも"掛け持つ"のが面倒だった」だったりしますけどね・・・(^^;)。


23:56:00 | yo-ta | | TrackBacks
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