Archive for 23 May 2005

23 May

AIRock 再始動!!!

 本日3個目!!
 でも、どうしてもこれは書いておきたかった!!

 しばらく活動を休止していたアクロバットフライトチーム「AIRock」が、このたび、チーム存続&活動再開を発表しました!!!

 AIRockホームページ!!!

 エースパイロット、ロック岩崎氏の突然の事故から一ヶ月。
 この間のスタッフの皆様の心中はいかばかりであったか、察するに余りありますが、再び、前に進む事を決意してくださった事は、とてもうれしい限りです。
 (と、同時に、ありがとう、とお礼を言いたい気分にもなりますね、私は)

 とはいえ、まだまだ飛べる状態にはないと思いますから、本格的なフライト再開は、来年度以降になるでしょうか?
 パイロットの方の再訓練をはじめ、安全管理の徹底等々、課題と問題は山積かと思いますが、頑張れ!AIRock!
23:13:00 | yo-ta | | TrackBacks

樹種訂正!エゴノキでなく、ハクウンボク。

 昨日、「表」のColumnのコーナーで、「奥多摩湖周辺ではエゴノキの花が満開で・・・」という感じの文章を書きました。
 どうやら、それは間違いだったようで、昨日私が見た白い花は、エゴノキではなく、「ハクウンボク」だったようです。

 エゴノキとハクウンボクは、同じエゴノキ科に属する樹木で、花の形はよく似ています。
 しかし、エゴノキは枝の下に花がぶら下がるのに対し、ハクウンボクは枝先に花房が垂れ下がる事が違っており、それをもとに考えると、私が見ていた木は後者のハクウンボクの方でした。

 ちなみに、ハクウンボクの名の由来は、この房状の花が「白雲」に似ているためといわれているそうで、そのためか社寺林の樹木として姿を見ることが多いそうです。
 エゴノキの方は、実に有毒物質(サポニン)を含んでいて、味が「えぐい」事からこの名がついたとか・・・。
 う〜ん、味わいたくない(^^;)。
 (とある情報では、味がえぐいのは実の皮だけで、ヤマガラなんかはうまくこの皮だけ残して食べているとか・・・)

 なお、ハクウンボク、エゴノキともに、花期は非常に短かいそうで、来週には昨日満開の木は、もう花を落とし気味になるそうです。
 ヤマツツジは逃したものの、ハクウンボクにはベストのシーズンに訪れていたようです。
 (って、それを知ってたら、もっと気合入れて花も撮ったのに・・・)

ハクウンボクの蕾。花房はこんな感じです。
開花前のハクウンボクの花房
 なんだか面白い形だったので、思わず撮ってしまいました(^^;)。
 来週は、この木が満開になっている・・・か、散りはじめになっているか、という所でしょう。
22:15:00 | yo-ta | | TrackBacks

ちなみに昨日は、カケスも見かけましたが・・・

 昨日の奥多摩湖南岸遊歩道上では、モノマネ上手で有名な(ここでも先日、オオタカのモノマネのネタで登場してくれた)カケスの姿も見かけました。

 カケスは、先日登場のオナガと同じカラス科の鳥です。
 オナガのように平野の人里に住む鳥と違って、山寄りの場所に住むこの種は、警戒心が異様に強いようです。

カケスを最大望遠で・・・
カケス・・・なんだけど(^^;)
 奥多摩湖南岸の遊歩道のうち、車も通れる幅を持つ区間で撮影。
 ドピンぼけ失礼・・・というより、これは手ぶれ+解像限界オーバーです(^^;)。オリジナルサイズでも、画像の中心に豆粒程度にしか写ってませんので・・・(これはその部分を等倍で切り出したもの)。

 本当はもっと近寄りたかったのですが、林道上で完全に全身を晒した状態では、これ以上の接近は許してもらえませんでした・・・(さすがに、相手が鳥ではねえ・・・)。
 まあ一応、羽の模様の感じからカケスだとおわかりいただけますよね(^^;)。肉眼では、はっきりカケスだとわかったんですけど・・・。

 そういえば、「鳥」で思い出しましたが、先々週の鷹ノ巣山登山中、浅間尾根と稲村岩尾根のクマザサ帯(標高1,400m以上)では、手が届きそうな距離までコガラが接近してきていました(休憩していると、目の前にわざわざ出てきていた)。
 スズメより小さい体の鳥が、ちょっと首をかしげて、「つぴ?」と微妙に疑問形に聞こえる鳴声を出すその様子に、思わず、「可愛いじゃないか!」という気分にさせられて・・・。
 ・・・でも、餌が出ないとわかると、さっさとどこかに行ってしまうあたりは、正しく『奥多摩のカラ類』でやがりました。
 (つーか誰だよ、餌付けしてるのは ^^;)
22:14:00 | yo-ta | | TrackBacks